【速度UP伝説】 デフラグの是非について
一昔前は、パソコンの速度などをUPするために、デフラグなどを行うことが多かったのですが、現在(2010年)では、パソコンの性能の向上により、パソコンの速度で悩むことも少なくなりました。
と言うわけで、それに伴い、デフラグをかけることもすっかり少なくなってしまったのでした。
そこで、ちょっとデフラグについて考え直してみました。
@ 一昔前のデフラグの効果
デフラグは、一昔前(パソコンの性能が低かった時)には、そこそこ効果があったように思えた。
A 現在のデフラグの効果
今現在(2010年)は、性能のよいパソコンだとデフラグの効果をさほど感じられない。
B デフラグの問題点
デフラグを行うことで、HDDに多少の負荷がかかる。(負荷はまったくのゼロではないので、デフラグをするたびに、少しずつではあるけれども確実にHDDは劣化していく)
と言う、現在のデフラグについての状態を踏まえ、久しぶりにちょっとデフラグをかけてみることにしました。
すると、Cドライブ(OSやらソフトウェアがインストールされています)は、流石に歯抜け状態のボロボロで、しかもポツポツと断片化してました。
でも、空き容量を見ると90%以上の空き容量があり、デフラグをしたところで、さほど効果がある感じでもなさそうでした。
ちなみに、一応デフラグ後は歯抜け状態は改善され、断片化されたファイルも少なくなりました。
というわけで、次にDドライブ(仕事のデータや写真や動画などが入っています)をデフラグしてみることにしましたが、Dドライブは元からほとんど歯抜けがありませんでした。
どうやら、データしか入っていないドライブには、デフラグは不要だったようで。
というわけで、下は現在の性能の向上したパソコンを使っている私個人の現在の結論です。
@ パソコンの性能とデフラグ
今は、パソコンの性能が高ければ、デフラグをする必要はさほどない
A ドライブを指定してデフラグする
OSやソフトウェアに使うドライブと、データなどに使うドライブを分けておき、デフラグをするのであれば、OSやソフトウェアのインストールされたドライブだけにすると、効率的&時間短縮&HDDの負荷を減らせる。
B 再インストールの方が尚良い
できれば、デフラグをするよりも、ウイルス&セキュリティ対策&レジストリの掃除&断片化したファイルの除去ができる 『再インストール』 の法が良い。
(年末の大掃除の時期など、やる時期を決めてやってしまうと忘れにくくて良いかと思います)
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