【KP41病 悪夢の始まり】 動画を見ていたらハングアップするようになった
足掛け1ヶ月ほど悩まされた謎のハングアップ(Kernel-Power 41エラー)の記録と、私の行った解決法の記録です。
実際に私が解決に至ったKernel-Power 41エラーの解決策だけご覧になりたい方は、【そして解決へ】 KP41病の原因はこれだった!のページを御覧ください。
動画ファイルを閲覧していたらハングアップするようになったうちのPC。
その原因を探るための調査が始まりました。
動画ファイルを見ていたらハングアップするようになった
ある日、動画ファイルを閲覧していたら、いきなりハングアップするようになった。
(動画サイトはサーバーの混雑具合によっては、動画閲覧中にダウンロードが止まったり、極度にダウンロードに時間がかかってしまうため、殆どの動画は、ダウンローダーで動画サイトから動画をダウンロードしてから見るようにしている)
理由は不明。
いきなりPCのビジーランプが点灯、PCが激重になった直後、ハングアップしてしまう。
しばらくハングアップが続いた後、しばらくすると再起動がかかった。
そして、 Windows が異常終了したのでチェックディスクを行う旨のメッセージが出る画面に飛ばされた。
犬の看病などもあったため、そのうち改善してくれることを祈りつつ、放置していたが、一向に症状はよくならない。
それどころか、動画を見ている間にハングアップすることが多くなってしまった。
さすがにこれはイカンと思い、やっと重い腰を上げ、何が原因なのか調べてみることにした。
まずは、動画ファイルを Windows Media Player で再生。
その直後、タスクマネージャーを起動させて観察。
しかし、一向にハングアップしない。
仕方ないと言うことで、放置してしばらくしたらハングアップした。
慌ててタスクマネージャーを見ようとしたものの、完全にハングアップしてしまっており、タスクマネージャーのウインドウが開かない。
その後も何度か挑戦してしたが、結局タスクマネージャーでその決定的瞬間を目にすることはできなかった。
そこで、ハングアップしていない状態で、タスクマネージャーに何か異常はないか調べてみることにした。
すると、dwm.exe のプロセスがやたらとメモリを食っているのを発見。
「これが原因かな?」と思い、そのプロセスを消すことにした。
Desktop Window Manager Session Manager を無効
メモリをやたらと食っていた dwm.exe と言うプロセスは、管理ツールのサービスの Desktop Window Manager Session Manager を無効にすると消せるので、試しに消してみることにしてみた。
1. 『 コントロールパネル 』 を開く
(Windows8 Windows10はスタートボタンを右クリック)
2. 『 システム 』 とセキュリティをクリック
3. 『 管理ツール 』 をクリック
4. 『 サービス 』 をクリック
5. 『 Desktop Window Manager Session Manager 』 を右クリック
6. 『 プロパティ 』 を選択
7. 『 スタートアップの種類 』 を『 無効 』 に変更する
8. 『 OK 』 ボタンを押す
でも、これでは謎のハングアップは改善しなかった。
最初の頃は、動画ファイルを見ていたらいきなりハングアップする程度だったので、動画ファイルを見なければ問題が起きなかった。
しかし、その謎のハングアップの症状は徐々に悪化し、ほとんどデータのないテキストファイルを軽い文章編集ソフトで編集している時にも症状が出るようになった。
最初は、Windows Media Player に問題があるのかと思っていたが、パソコンで何の作業をしていてもハングアップの症状がでるので、Wimdows Media Player の問題ではないんだろうなと思うようになった。
また、この頃になると再起動自体を失敗することも度々起きるようになった。
ハードハングになってから強制終了するので、ブルースクリーンも出ない。
そのため、ブルースクリーンから原因を探すこともできなかった。
そこで、とりあえず原因などは全く不明ではあったが、ハングアップするときにやる、基本的な対策法をやってみることにした。
ハングアップの状態
1. いきなり猛烈にPCが重くなる
(アクセスランプが激しく点灯)
2. アクセスランプが点きっぱなしになる
3. カーソル・ポインターなどが動かなくなる
4. アプリケーションソフト・作業中のファイルやウインドウなどが全く機能しなくなる
(CapsLockキーも無効になる)
5. デスクトップアイコンやタスクバーなどが徐々に消える
(デスクトップは背景のみになる)
6. 画面が真っ暗になる
(アクセスランプは消える)
7. 再起動したら、セーフモードか通常起動かの選択画面になる
自動再起動できる場合もあれば、失敗して再起動できないこともある
(複数回再起動に失敗してしまう場合もある)
広告