【AUTO】 デジカメの機能 【マニュアル撮影】

デジカメの機種や型番によって使える機能は違いますので、購入する前にどうしても欲しい機能リストUPしておき、その機能ができるだけ含まれている機種を購入することが大切です。


AUTO 撮影

一眼レフカメラのエントリーモデルやコンパクトデジカメ(コンデジ)の多くにAUTO機能はついています。ただし、機種の違いによって撮影された写真には大きな違いが出ます。
一般的には、新しいデジカメはより綺麗にAUTOモードを撮れます。

AUTO モードでの撮影は、デジカメの機能に詳しくなくとも撮影しやすいです。
AUTO モードで撮影できるデジカメには、自動ストロボをONにしてくれるデジカメと、手動でストロボ設定できるデジカメの二種類があります。

写真の明るさは、デジカメのメーカー型番などによって異なります。
新しい型のデジカメは、室内などの薄暗い場所でも比較的明るめに撮影できます。





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【簡単】 AUTO撮影とデジカメ 【手軽】


最大ISO値

一般的には、ISO値が大きければ大きいほど、シャッタースピードを早くても暗いところで撮影しても手ぶれが起きにくいです。

ただし、デジカメの中には、設定の上限付近のISO値で撮影すると画質が著しく低下してしまうものもありますので、注意が必要です。
著しく画質が低下してしまう場合は、そのISO値では撮影しないほうが無難です。

ちなみに、Canon の Power Shot(SW 130 IS) は、ローライトモードが付いておりますので、暗い場所でも早いシャッタースピードで撮影できますが、ローライトモードで撮影すると、画質と画像サイズが低下します。


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【ぶれまくり】 暗い室内や夜景の撮影について 【暗い】

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ズーム(望遠) 撮影

ズーム(望遠) 機能は、多くの デジカメに採用されています。
ただし、どの程度のズーム(望遠) 機能なのかは、デジカメによって様々です。また、デジタル技術でズーム(望遠) 撮影する『デジタルズーム機能』は、ついていないデジカメもあります。

ズーム(望遠) 撮影は、倍率が高ければ高いほど写真が暗くなりますので、マニュアル撮影でズーム(望遠)撮影をする時は、暗さに注意が必要です。

また、通常のズーム(望遠) 撮影の場合は画像サイズは変わりませんが、通常、デジタルズーム撮影は元画像の一部を拡大しているだけですので画像が小さくなります。


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【拡大】ズーム(望遠)撮影について【ズーム】


連続撮影

連続撮影(連写)は、できるデジカメとできないデジカメがあります。
さらに、連続撮影(連写)の中でも連続撮影(連写)のAF(オートフォーカス)ができるデジカメとできないデジカメもあります。

連続撮影ができるものであっても、明るさが足りなかったりシャッター速度が遅くなったりした場合は、連続撮影(連写)とは呼べないほど遅くでしか連続撮影(連写)ができないものもあります。


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【連写】 連続撮影(連写)について


マニュアル撮影

マニュアル撮影とは、AUTO撮影とは逆に多くの設定を自分でやりたい方向けのモードです。
マニュアル撮影をするためには、カメラやデジカメについての基本的な知識が必要です。

マニュアル撮影ができるデジカメの場合、デジカメの種類によっては、かなり細かく設定して撮影できますので、撮りたい写真を撮りたいように撮影しやすくなります。

マニュアル撮影は全てのデジカメでできるわけではないですので、デジカメを購入する前に、予め、購入予定のデジカメがマニュアルモードに対応しているかどうか確認してから、デジカメ購入したほうが無難かと思います。


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【お手軽】 マニュアルモードとAUTOモード 【思い通り】


電源

大半のデジカメは、『リチウムバッテリー』が電源です。
でも、リチウムバッテリーのメーカ純正品は価格が高いです。

旅行に持っていくと言うことで、複数個の純正品のリチウムバッテリーを購入してしまうと、それだけで1〜2万円位してしまうこともありますので、旅行などに予備のリチウムバッテリーを複数個持っていく予定の場合は、デジカメ購入の際に、予め、予備のリチウムバッテリー用の代金も上乗せしておくと無難かもです。

ちなみに、予備のリチウムバッテリーには非純正品を購入される方も多いです。
ただ、非純正品は純正品よりも、過電流サイズが合わないなどのトラブルが起こる可能性が高めです。


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【純正品】 デジカメのリチウムバッテリ 【模造品】


動画撮影

現在販売中のデジカメは、動画を撮影できるものが大半です。
この中には、ハイビジョン撮影ができるものもあります。

でも、全てのデジカメでハイビジョン撮影ができるわけではないですので、お手持ちのデジカメでハイビジョン動画撮影もしたい場合は、デジカメ購入の前に、ハイビジョン撮影ができるかどうか確認してから購入すると無難です。


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【ハイビジョン】 デジカメでの動画撮影について 【ノーマル】


顔検知機能や顔の色味・明るさ補正機能

顔検知機能顔の色味や明るさ補正機能などの機能があれば、顔の欠点を目立たせにくく撮影することができます。(これらの機能が裏目に出てしまい、かえって普通に撮った方がキレイに撮れていたということもあります)


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【デジカメ】 カラーを変えて撮影する


マクロ撮影

マクロ撮影とは、『近距離のものを撮影するための機能』です。
この機能がありますと、1cm〜数cm程度の超・近距離の被写体を撮影することができます。
(この機能がないと、ある程度以上近づくとボケてしまい、上手く撮影することができません)

このマクロ撮影の機能は、すべてのデジカメに付いているわけではないですので、マクロ撮影したい場合は、マクロ撮影のできるデジカメを購入することが大切です。


ストロボの強さ

ストロボの強さをコントロールできれば、(弱・中・強)ほんの少し光が欲しい時は弱いストロボを、たくさんの光がほしい時は強いストロボを使うことができます。
弱いストロボを使えば、至近距離でストロボ撮影をした際に白飛びが起きにくく、被写体をより自然に撮影しやすくなります。


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【強すぎ】 ストロボ撮影について 【弱すぎ】


コンティニュアスAF

子供や動物など、チョロチョロと動き回る系の被写体の場合、一々被写体にピントを合わせていると、シャッターチャンスを逃してしまうことがあります。
そこで便利なのが『コンティニュアスAF』です。

コンティニュアスAFを使えば、一度ピント合わせをすれば、その被写体に自動でピントを合わせ続けてくれます。


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【自動で】 コンティニュアスAFについて 【ピント合わせ】


各種シーン別撮影

シーン毎に最適なモードで撮影ができる機能です。
ただし、シーン別モードの中には色や明暗が潰れてしまうものもありますので、その点については、予め注意が必要です。

という訳で、各種シーン別モードで撮影する時は、一応、撮影後に拡大して確認し、色味や明暗が潰れていないかどうかを確認した方が無難かと思います。

これらの他にも、色々な機能があります。
人によって欲しい機能は様々ですし、すべての機能を網羅したデジカメは高くて重くなってしまいがちですので、どのような機能がどうしても外せないのかを予めリストUPしてからデジカメ購入したほうが良いかと思います。

ちなみに、明るさが充分な時は、どのメーカーのどのカメラを使っていてもそこそこ綺麗に撮れますが、明るさが足りない時(夜間や室内など)には、各デジカメ(メーカーや型番など)によって、写真の綺麗さに大きな差が出てしまいますので、夜間や暗い場所での撮影に力を入れたい場合は、メーカーのWEBサイトの商品説明ページや、通販のレビューなどを参考にしつつ、夜間に強そうなデジカメを購入すると良いかと思います。(これは私個人の意見ですが、商品説明ページの作例に夜景や室内などがある場合は、比較的暗さに自信のあるデジカメのことが多いです)

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