【デジカメ】 カラーを変えて撮影する

デジカメ で撮影した写真(画像ファイル)はフィルムカメラとは違い、撮影後に色の変更ができます。
また、デジカメは撮影前にカラーについての設定をしておくことで、色々なカラーで撮影できるようになります。


Canon の Power Shot( SX 130 IS )のカラー設定例

 

 

 

 

 

 

 


などなど、いろいろな色指定のモードがあります。
指定できる色指定のモードはデジカメのメーカーや機種によって異なりますので、この機種についていたんだからきっとあのデジカメも付いているはずと安心せずに、デジカメを買う前に一応、メーカーののWEBサイトや通販商品の詳細ページを見たほうが無難かと思います。

シーンでカラーを変えるか、カラー指定でカラーを変えるか

シーン別モードの中には、カラーを変えて撮影してくれるものがあります。
例えば、Canon の Power Shot(SX 130 IS)の場合は、極彩色モード紅葉モードがあります。
これらのシーン別モードを使って撮影すると、普通に撮影するよりも色鮮やかに撮影してくれます。
また、指定したポイントの色だけをつけ、それ以外はグレーで撮影したい時はワンポイントカラーなども使えます。


Canon Power Shot SX 130 IS のシーン別モード例

 

 

 


これらのシーン別モードを使うと、自動的にハッキリとした色の変化を与えてくれますので、カラー指定がめんどくさい方はこれらのモードを使うのもありかもです。

ただし、シーン別モードは自分の意図したようになってくれないこともありますので(極彩色モードなどは、特に画像のグラデーションがつぶれやすい)、そういう場合は、カラー指定を利用したほうが無難かもです。


ちなみに、デジカメで撮影する際に、カラー指定でカラー変更するのが面倒な場合は、パソコンに写真の画像データを取り込んだ後、写真編集ソフトで色味編集するのもありかもです。
(大量の写真画像のカラーを変更するには、パソコンにダウンロードしてきて色味変更したほうが早く色味変更できますが、枚数が少なかったり色味にはあまり拘らない場合は、デジカメの色味編集機能で色味編集してしまうのもありかもです)

この他、撮影のたびにシーンを変えたり、カラーを変えるのが面倒な場合は、写真を普通のカラーで撮影した後に、写真編集ソフトで加工する方が楽に撮影できることがあります。

ただし、この方法ですと、上手く色味を調節できずにグラデーションが不自然になってしまったり、修正不能状態になり、手間がたくさんかかってかえってめんどくさいことになってしまうこともありますので、注意が必要です。

広告