【ぶれまくり】 暗い室内や夜景の撮影について 【暗い】
暗い室内や夜景撮影で起こりがちな問題には、以下の2つのものがあります。
1.ブレたりボケたりする
- シャッタースピードが遅すぎて、手ぶれなどでブレたりボケたりする
暗すぎる
- シャッタースピードが早すぎて、取り込める光が少なくなりすぎて暗くなってしまう
- 絞りが強すぎて、取り込める光が少なくなりすぎて暗くなってしまう
- ISOの設定が低すぎて暗くなってしまう
- 撮影モードの設定を間違えているため、暗くなってしまう。
(明るい場所用のモードで撮ってしまう)
ストロボ撮影による問題
暗い室内や夜景撮影では上のような問題が起こりがちなのですが、これらの問題を解決するためにストロボ撮影をすると、今度はストロボ撮影による問題が発生してしまいます。
その問題とは、ストロボの光が強く当たった所が白飛びし、ストロボの光が当たっていない所は暗くなってしまうということです。
このようなわけで、ストロボを使わずに上手く夜景や暗い室内での撮影をするためには、対策をする必要が出てきます。
ストロボを使わずに上手く夜景や暗い室内を撮影する方法
1.夜景モードや暗い場所用の撮影モードがある場合
@ 夜景モードや暗い場所用の設定をする
暗い場所用のモードか分からない時は、各モードを一枚づつ撮影して確認する
A マニュアルモードで撮影する(マニュアルモード付きのデジカメのみ)
シャッタースピードを遅くする
絞りの値を小さくする(F値)
ISOの設定値を高くする
B 夜景や暗い場所の撮影に強いカメラに買い直す
マニュアル撮影をしても夜景や暗い場所での撮影が上手くいかない場合
マニュアルモードがない場合
2.夜景モードや暗い場所用の撮影モードがない場合
@ マニュアルモードで撮影する(マニュアルモード付きのデジカメのみ)
シャッタースピードを遅くする
絞りの値を小さくする(F値)
ISOの設定値を高くする
A 夜景や暗い場所の撮影に強いカメラに買い直す
マニュアル撮影をしても夜景や暗い場所での撮影が上手くいかない場合
マニュアルモードがない場合
夜景や暗い場所での撮影で失敗しにくくするためのカメラ選び
夜景や暗い場所でのカメラ撮影で失敗しにくくするためには、カメラ選びが大切です。
そこで、夜景や暗い場所でも撮影しやすいデジカメ選びについて書きます。
1.設定可能なISOの値が大きい物を選ぶこと
設定できるISOの値が大きいデジカメのほうが、暗い場所でもより撮影しやすい。
(撮影中は、ISOの値を高く設定する)
2.ストロボ無しでも夜景・暗い場所での撮影ができるデジカメを選ぶ
ストロボを使わないと、夜景や暗い場所での撮影ができないものはやめておいた方が無難です。
その機種について書かれたメーカーのWEBサイトの商品詳細ページに夜景や暗い場所での撮影について書かれていたり、夜景や暗い場所の作例などがある場合は、そのデジカメが夜景や暗い場所での撮影が得意な可能性があります。
3.マニュアル撮影の出来る機種を買う
夜景モードや暗い場所用モードの撮影は、あまりキレイに(思った通りには)撮影できないということもありますので、マニュアルモードでシャッタースピードやISOや絞り値(F値)などを手動で設定して撮影できるデジカメを購入すると、いざというとき(夜景モードや暗い場所用のモードでの撮影に納得できなかった時)に安心です。
(物によっては、マニュアルモードのISOの数値よりも、暗い場所のモードのISOの数値の方が高く設定できることもあります)
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