【ウイルス】 リカバリー領域とセキュリティ 【汚染】


OSリカバリディスクからではなく、リカバリ用のドライブから再インストール(リカバリ)する方法があります。この方法ですと、ディスクを読み取らずともリカバリすることができますので、スピーディーに再インストールすることができます。

リカバリ領域を使った再インストールの場合は、薄型のノート型のパソコンなど、PC内にディスクを読み取る機器がない場合でも、再インストールすることができます。

通常は、メーカーの方で最初からリカバリ領域の設定をしている場合がほとんどで、最初から(購入直後から)リカバリ領域がついています。

その為、リカバリディスクを購入しても、再インストール後はリカバリ領域が復活してしまうことがあります。(現在使用中のHP(ヒューレット・パッカード)のパソコンも、そのような仕様になっています)

でも、このリカバリー領域は同じパソコンの中に入っているものですから、ウイルスに汚染される可能性がありますので、リカバリ領域がウイルス感染してしまい、リカバリ領域を使用した再ンインストールも正常に行われなくなってしまうことがあるようです。

ウイルス汚染についてですが、使用しているユーザー本人に、OSやリカバリ領域がウイルス感染しているかどうかがわからない場合があります。
そのような場合には、再インストール後のOSも、いきなり汚染されてしまっている可能性もあります。

そのようなわけで、再インストールで、本当にまっさらな状態にしたい場合には、リカバリディスクを使った再インストールのほうが良いかと思います。


DVDディスクの読み取り機器がついていない場合

パソコンDVDドライブがない場合には、リカバリディスクの再生ができません。
そのような場合は、新たに外付けのDVDドライブをつければ、再インストール出来る場合もあるようです。(詳しくは、お手持ちのメーカの取扱説明書をご覧になったり、メーカーのサポート係の方にお問い合わせ下さい)

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