【野良AP】 無線LANのセキュリティ
無線LANを接続することは、有線のLAN接続するよりも色々なトラブルが起こります。
無線LANは非常に便利なのですが、無線であるが故のトラブルも起こりがちです。
コチラのページでは、その無線LANのトラブルについて考えてみたいと思います。
【接続が怪しい】 どこにつないでるの?
自分のパソコンの「利用できるワイヤレスネットワーク接続」を調べてみると、いくつものワイヤレスネットワークが表示されている場合があります。こういった時には、本当にハラハラドキドキするものです。
これは他所の無線LANの電波が紛れ込んでいるからです。
ですので、考えようによっては、向こうからコチラを見る事だってできるわけです。
恐らくご近所の無線LANの電波だとは思うのですが、それでもやはり怖いです。
(全然知らない人だったらどうしよう!!((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル)
最初は、何だかよく分からなかったんで、知らないワイヤレスネットワークにつないだりしていました。
今考えると、怖くてたまりません。
(無線LANの恐怖を分かっていなかったんですね・・・orz)
【どうする?】 他所の無線LANに接続させない
ルーターから無線LAN接続している場合、大抵は「MACアドレス」を設定できるかと思います。
これは、「決められたMACアドレスを設定してある端末にだけ、ルーターが接続を許可する」・・・というものです。
この設定をすることで、そのルーターに接続できる端末を選別できますので、赤の他人が自分のAPを利用して、勝手に接続してしまう・・・という状態を防止する事ができるわけです。
しかしながら、MACアドレスを設定していない場合は、他所からもガンガン接続できてしまうので、非常にヤヴァイ状態になってしまいます。
(赤の他人が自分のAP(アクセスポイント)を使い放題で、ひどい場合にはそのAPを悪用されることも・・・)
MACアドレスはコマンドプロンプトで「ipconfig/all」と打てば、すぐに確認できるので、ぜひ確認しておきたいところです。(Physical Adressの欄に書いてあります)
ところで、無線LANの安全性を語る上で、もう一つ大切なのが「暗号化」です。
暗号化されていれば、より読み取られにくくなるわけですが、暗号化されていなければ、ほとんど「ザル」な状態なので、フリーで覗き見し放題になるわけです。
そのようなわけで、無線LANには暗号化する設定がありますので、無線LANのマニュアルを見て、暗号化の設定をしたほうが良いかと思われます。かく言う私も昔は・・・
ぜんぜん、暗号化していませんでした・・・ _| ̄|○ ヤヴァイ・・・
今のところ被害は出ていませんが、今考えても恐ろしいです。((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
取り返しのつかないことになる前に、一度お使いの無線LANが暗号化出来ているかどうか、チェックしてみましょう!
ちなみに、「MACアドレス」も無く、「暗号化」もされていない、どこの誰でも覗き見できるような無線LANの設定をされているような場合は、まったくの赤の他人がいくらでも侵入できるというわけです。
そこで、そのような無防備なアクセスポイントのことを「野良AP」と呼ぶわけです。
この「野良AP」を利用すれば、他人のアクセスポイントを利用して、勝手にインターネットに接続することも出来ますし、覗き見する事だって出来るわけです。
とまぁ、色々と大変な無線LANですので、無線LANをお使いの方、どうぞお気をつけ下さい。
【案外忘れてる】 ドライバーは最新のをインストール
塩漬け姉さんは、無線LAN(ルーター)暦がまだ3年ほどです。
しかしながら、この3年間、本当に色々とありました。
特にドライバー関係でのトラブルではもう「_| ̄|○」状態です。
元々添付されていたドライバーでは正常に作動しない・・・という恐るべきトラブルや、暗号化に対応していないドライバーというトラブルまでありました。
(「うちでは動作確認は完全にやって無いから、こまめに最新のドライバーをチェック&インストールして、不具合を修正してネ!」というメーカー側の思惑が見え隠れしなくも無いところが・・・です)
とりあえず、無線LANに限らず、ドライバー関係は最新の物が出ればインストールするように心掛けないといけませんネ・・・特に無線LANに関しては・・・。
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