文字コードの種類
文字コードは文字の規格です。どの文字(英字や日本語)を使用してどのくらいのデータ量を使うかは、この「文字コード」によって指定されます。
ところで、文字コードの規格やデータ量は、規格を作った団体や会社によって様々ですので、自由に文字コードを変えることは出来ますが、注意しながら一番適切な文字コードを利用するように心掛けた方が宜しいかと思います。
文字コードを見てみよう
これらの他にも様々な文字コードが存在しますが、書き出すとキリが無いので代表的なものだけ書き出してみました。
種類 | 団体(会社) | 容量 | 内容 |
---|---|---|---|
ASCII (アスキー) | 米国規格協会 | 8ビット | 128種類のローマ字 数字 記号 制御コード |
EBCDIC (エビシディック) | IBM社 | 8ビット | 汎用コンピュータなどで使用 |
JIS (ジス) | 日本工業規格 | 7ビット | 電子メールでも使用可 |
Shift_JIS (シフトジス) | マイクロソフト社 | 2バイト | 様々なOSでPCの標準文字コード |
EUC (イーユーシー) | AT&T社 | 2バイト | 複数の国の文字が利用できる (国によってEUCの文字コードは異なる) |
Unicode (ユニコード) | 国際標準化機構 | 4バイト | 1つの文字コードで多国語を利用できる |
文字コードと文字化け
作成した文字コードによって、文字化けが起こる場合があります。これは、違う文字コードを利用して作られたテキストデータ(メールやWEBサイトのソースなど)を見ようとするときに起こります。
ですので、メールをやり取りする場合やWEB制作をする場合には、文字化けに注意しながら文字コードを選択することがが必要であるかと思います。
広告