【用途で選ぼう】 インクジェットプリンターのカラー用のインクとコストフォーマンス
インクジェットプリンター(インクでプリントアウトするもの)には、黒白専用のプリンターとカラーと黒白プリントができるものがある。
黒白専用
黒白印刷しかできない。
カラーは印刷できない。
カラー印刷
黒白印刷もカラー印刷も両方できる
カラー印刷のできるインクジェットプリンターには、大きく分けると2種類ある。
一体型インクタンクのプリンターと独立型インクタンクの2種類だ。
一体型インクタンク
全部のカラーのインクタンクが一つになっているもの
独立型インクタンク
それぞれのカラーのインクタンクが独立しているもの
どうしてこの2つの型があるのかと言うと、主な使用用途に原因がある。
例えば、ある人はほとんど黒白印刷しかしない。
かと言って、全部が全部黒白印刷だけと言うわけでもない。
たまにカラー印刷もする。
だから、黒白専用プリンターでは困る。
そのような場合、カラーインクが一体型でもそれほど困らない。
どっちにしても、カラーインクのインクタンクの交換はほとんどないのだ。
でも、頻繁にカラー印刷をする場合はこれでは困る。
どうしても、よく使う色と使わない色が出てくるので、よく使う色ほど早く消費されてしまい、あまり使わないインクが余る。
余り使わないインクは余るのに、全カラーのインクが一体型のインクタンクの場合、1色無くなっただけで、全部の色のインクを交換しないといけなくなる。
これではコストパフォーマンスは最悪だ。
でも、カラーインクのインクタンクがそれぞれ独立していたら、無くなったインクのみ交換するだけで良いので、カラーインクのインクタンクが全色一体型のプリンターよりもコストパフォーマンスがよくなる。
一体型インクタンク
1色無くなったら全交換
独立型インクタンク
1色無くなったら、無くなったインクのみ交換
どっちを買うか迷ったら
独立型インクタンクと一体型インクタンクのどっちを使うのかを迷ったら、カラー印刷をする頻度を考えてみると良いと思う。
カラー印刷をほとんどしない場合は、一体型でも問題ない。
でも、カラー印刷を良くする場合は、独立型の方が良いと思う。
一体型インクタンク
カラー印刷はほとんどしない。
インクをなかなか使い切れずに劣化することがある。
独立型インクタンク
頻繁にカラー印刷を行う。
プリンターを使う頻度が高いので、インクの劣化は起こりにくい。
ちなみに、インクジェットプリンター用のインクは時間が経つと劣化してしまうので、年に数回しか使わない、使ったとしてもチョロチョロの場合は、インクが劣化したら全交換できる一体型の方が無難なのではないかと思う。
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