インクジェットプリンター
インクジェットプリンタは液体顔料を紙に染色することで、印刷を行います。
液体顔料には水性のものと油性のものがあります。
水性のものは水をこぼしたり水滴が付くとにじみますし、印刷の裏面をみると紙に染み込んでいるのがわかります。また、印刷状態は油性のものと比べるとにじんで表示されていますので、美しさで比較すると油性液体顔料の方が美しいのが特徴です。
ただ、インクの価格面から考えますと油性顔料の方は割高ですので、コスト面だけを考えるのであれば水性顔料のインクジェットプリンタでも宜しいのではないかと思います。
また、キャノンやエプソンなどのメーカーは、人の肌の色や風景の色味など、自然の微妙な色味をより美しく印刷できるように、補正機能を持つプリンタも存在しますので、Photoshopなどで画像補正をされない場合は、画像を自動補正するタイプのプリンタをお買い求めになられるのが宜しいかと思います。
ところで、プリンタのインクについてですが、私の購入したキャノンのプリンタ のインクタンクは、外から中を確認できましたので大変便利でした。
(パソコンからインク残量を確認できるタイプのプリンタですと、インク残量をパソコンからしっかりと確認できますので、インクタンクが透けていなくてもインク残量の確認は出来ますが、誤反応でインク残量が無くなっていると表示されることがあります)
プリンタを写真現像代わりにご使用になるのであれば、インクは劣化しにくいものをお選びになるのが宜しいと思います。
インクジェットプリンタ 比較条件について
プリンタを比較するにあたっての注意点は以下の通りです。
- 解像度
= 高いほどよりより緻密なプリントが可能 - 色補正
= 各メーカーにより色補正技術は異なる - ダイレクトプリント
= 機種やメーカーによっては対応していないメモリーもあるので注意 - フチなし
= フチなし印刷がどの程度の用紙サイズまで可能か確認すること
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