【プリントアウト】 紙の種類について
プリントアウトされた印刷物には、仕上がりが非常にキレイなものから全然キレイでないものまで、実に様々なものがあります。
この差は一体、どこから生じるものなのでしょうか。
@ 印刷する画像や写真やデータがショボイ
画像データが小さすぎたり、色数が少なかったり、画像データの圧縮が強くかかっていると、ショボイ仕上がりになります。
A プリンターの性能が悪い
プリンターの性能が悪いと、印刷する画像や写真がいくらキレイでプリントアウト用の紙 が上質なものであっても、精密で繊細な着色が出来ないためにショボくなってしまいます。
B プリントアウト用の紙が悪い
プリントアウト用の紙 がヘボイ物であると、プリンタがいくら上質であっても、写真や画像がキレイなものであっても、キレイにプリントアウトすることが出来ません。
とまあ、このように、プリントアウトされた印刷物がショボくなる原因を挙げてみたわけですが、今回は、プリントアウト用の紙について考えてみたいと思います。
注
こちらのページは、筆ペン で文字を書いた結果を掲載しています。
(インク切れをおこしていたもので・・・。orz)
実際にそれぞれの用紙にプリントアウトした結果は、↓のページをご覧下さい。
まずは、↓の画像をご覧下さい。
いくつかの種類の紙に、Zの字を筆ペンで書いてみました。
(今現在、我が家のプリンタはインク切れでプリントアウトすることができませんので(白黒印刷すらできない)、筆ペンでスマソです・・・。orz)
上の画像は、フォト用紙 (光沢紙) にZの字を書いたのをスキャナーで取り込んだ画像です。
輪郭はハッキリしており、ムラはありません。
紙には光沢があり、明度が高く、発色がキレイです。
上の画像は、インクジェットプリンタ専用紙にZの字を書いたのをスキャナーで取り込んだ画像です。
フォト用紙 (光沢紙)
よりも輪郭はハッキリしてないですが、そこそこキレイです。
インクを非常に良く吸いますので、着色した部分に色ムラはありません。
表面は滑らかですが、滑りは悪いです。
PPC用紙
と言うのは、インクジェットプリンター
でも、レーザープリンター
でも、コピー機
でもFAX
でも使えるオールマイティな用紙です。
(インクジェットプリンタ専用紙
よりも、コピー用紙
に近いです)
このPPC用紙
は再生紙を使ってないので、紙質は良いです。
(再生紙の配合比率によっては、紙質の悪いPPC用紙もあるかもです)
フォト用紙 (光沢紙) やインクジェットプリンタ専用紙と比較すると、多少輪郭はガタつきます。厚みなどは用紙によって異なりますが、このPPC用紙は薄すぎず使いやすいです。
写真を見るとお分かりになると思うのですが、ざらばん紙は表面がザラザラです。
インクジェットプリンター
でプリントアウトすると、表面がガサつきます。
しかも このざらばん紙、色むらまであるんですよ。
(この画像では分かりにくいですが・・・)
このざらばん紙は、うちの父が間違って大手量販店で大人買いしてしまったんですが、あまりにも父が大人買いをしてしまったものですから、もうすでに1500枚以上使ったのに、まだ1000枚以上残ってしまってます・・・。_Г乙(、ン、)_
プリントアウトするには、あまりにも低質すぎる紙ですので、もっぱらメモ用として使ってますが、これがまたなかなか減らないので困り者です。(´A`)
とまあ、このような悲劇的な展開にならないようにするためにも、コストやプリンター の種類などを勘定に入れて、よりキレイで適切な印刷が出来るよう、プリントアウト用の紙を買うときは、注意した方が良いかもです。
つか、自分で言うのも何ですが、ホントにきれいですよね、光沢紙って・・・
あれ、結構大量に余ってしまったんですが、何かに使えないもんですかね?(´+ω+`)
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