【コンセントから】 PCLアダプタについて 【繋がるよ】

PLCアダプタと言うのは、コンセントに繋ぐだけで(家庭内・社内)ネットワーク接続が出来てしまうと言う、画期的な接続機器です。
(要するに、無線LANコンセント版って感じです)

昔、この製品をTVで見たときは・・・

画期的接続機器 キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・*

・・・でしたが、本当に画期的で、ご家庭や社内のコンセントがケーブル代わりになってしまう上に、有線LAN接続(ケーブルで接続するヤツ)と遜色ない(無線LANよりも早い)転送速度を実現してしまうのです。

しかも、メーカーや機種によって多少の違いはありますが、設定は無線LANよりも簡単なので、初心者向けって感じです。
(無線LANだって、セキュリティ対策さえなければ、意外に簡単なんですけどねえ。(´・ω・`))

でも、世の中、やっはり良いことばかりじゃありません。
PLCアダプタにもちょっとした落とし穴があるんです。


PLCアダプタのここに気をつけよう! - その1 -

先ほども申し上げましたが、PLCアダプタはコンセントから接続を行います。
ですので、他の家電製品が電気を使っていたら、当然影響があります。
と言うわけで、PLCアダプタをだけを購入して接続してしまうと、接続不良で接続が寸断されてしまったり、転送速度が大幅に低下してしまったりするわけです。

じゃあ、どうすればいいのか?
皆さんは、どうやって有線LAN接続並みの転送速度を実現しているのか?

それは、ノイズフィルタと言うのを使っているのです。
これ、なかなか秀逸な機器で、家電製品などでノイズが入って転送速度が低下してしまったり、接続不良で接続が寸断されてしまったりするのを、防止してくれる働きがあるのです。

と言うわけで、皆さんも、PLCアダプタを使って転送速度が低下してしまったり、接続不良で接続が寸断されてしまったりした場合は、ノイズフィルタを利用されてみてもよいかもです。

※ ノイズフィルタを使っても、家電製品や照明器具から発せられるノイズが干渉して不具合が出るケースもあるようです。お気をつけ下さいね〜 (´・ω・`)


PLCアダプタのここに気をつけよう! - その2 -

PLCアダプタのもう一つの注意点は、電源タップ(蛸足(タコ足)コンセント)にPLCアダプタを接続しないようにすると言うことです。
(PLCアダプタを壁に張り付いているコンセントに直つなぎすると言うことです)

と言うわけで、PCLアダプタの厚みその直下(上)のコンセントから電源を取らなければならない電化製品の数によっては、ちょっと困った事態も発生してしまうかもしれないですので、自宅のコンセントに設置可能かどうかは、予め調べておいた方が良いかもです。


とまあ、簡単な注意点ですが、これはこれでなかなか大変な注意点かもです。そのようなわけで、ちょっと不安だなあと思われる場合は、もう少しノイズ対策などが進んだ製品が販売されるようになってから、PLCアダプタを購入するか、無難に無線LAN接続にしておいた方がよいかもです。

広告