【通信機器】 LANについて
LANとは「Local Area Network」の略です。
つまり、社内や家庭内などの同じ建物内のネットワークということです。
これをLANというわけです。
LANは、パソコン内部の部品であるLANボードとKANボードとルーターやADSLモデムなどを結ぶLANケーブルによって接続されます。この他、無線LANであれば、LANケーブルの代わりに無線LAN対応の無線LANカードなども含まれます。
MACアドレス
LAN接続するときに大切なのが、どのパソコンから接続されているかという情報です。
この情報がなければ、同じ建物内にあるどのパソコンからデータ送信されて、どのパソコンが受信すべきデータなのかの判別ができませんので、問題が起こってしまいます。
そこで、パソコンに内蔵されている(場合が多い)LANボードには、あらかじめMACアドレスという認識番号が振ってあります。
このことによって、全てのLANボードが固有の認識番号を持つことができる・・・というわけです。
これは無線LANでも同様です。
詳しくは、【野良AP】無線LANのセキュリティ をご覧ください。
LANケーブルについて
ツイストペアケーブル
ツイストペアケーブルとは、ツイスト(ねじる)ペア(2本の)ケーブル(ケーブル)という意味で、そのままケーブルの内部構造を表しています。安価で短距離の伝送に向いていて、配線の自由度が高いので、オフィスや家庭内で一般的によく使われています。
同軸ケーブル
同軸ケーブルの内部は、一番中心部に導線、その周囲を絶縁プラスチック、更にその上を金属シールドで覆った上に、絶縁プラスチックを施したケーブルです。
このケーブルは高価で配線の自由度も低いですし、障害が発生した場合は全てのラインに影響を及ぼしてしまうので、一般的のご家庭にはあまり普及しておりません。
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