【USBメモリー】 リカバリーディスク(メディア)を作成する方法【DVD-R】

USBメモリー を使ったリカバリーは、リカバリー用のDVDを使うよりも早くリカバリーすることができます。

PCの性能もあるとは思いますが、父の使用中のNECのWindows8のPCで実際に試してみたら、相当に早くリカバリーが出来て驚きました。


リカバリー用のデータを何に保存するか

CD-Rを使う

一度だけ書き込みができます。
空き容量があれば、そこには追加で書込みできます)

DVD-Rよりも容量が小さいので、かなり分割しないといけないのが難点です。
書き込んだ情報は削除できません。

また、もうすでにCD-Rには対応していないPCもあると思いますので、その点も要注意です。
(取扱説明書かPCメーカーのHPをご覧ください)

DVD-Rを使う

一度だけ書き込みができます。
(CD-Rと同様に空き容量があれば、そこには追加で書込みできます)

CD-Rよりも多くのデーターを書き込めます。
書き込んだ情報は削除できません。

Windows XP辺りまでは、確かまだCD-Rでも大丈夫だった記憶があるのですが、Windows7になってからは、メーカーが提供しているDVDのリカバリーディスクでもきつくなってきました。
(リカバリディスクに使う枚数が多くなりました)


USBメモリーを使う

OSやメーカーによっては、USBメモリーによるリカバリメディアの作成には対応していないことがありますので、USBメモリーを購入前に、事前にUSBメモリーによるリカバリメディアの作成可能かどうかを確認する必要があります。

USBメモリーを使う場合、『 Windowsのリカバリー専用 』 になりますので、他のデータが入れられないと言う点も注意が必要です。

この他、リカバリー用のデータが入るほど容量の大きいUSBメモリーである必要があります。

通常、容量の大きいUSBメモリーは高価ですので、価格が気になる方は、メーカーが提供しているリカバリー用のDVDの値段と比較して、安い方を使うのが良いと思います。

USBメモリーに 『 どの程度の容量が必要なのか 』 は、メーカーのHP取扱説明書を見る必要があります。

リカバリ(再インストール・クリーンインストール)後に工場出荷時の状態に戻しますので、Windowsのリカバリ用のデータだけでなく、PCにインストールされるメーカーが提供しているソフトやドライバインストールするために必要な容量も合計した容量も調べたほうが良いと思います。

もし、どの程度の容量のUSBメモリーが必要なのかどうしてもわからなければ、カスタマーサポートに訊けば教えてくれるかもしれません。

USB接続でリカバリー用のデータをコピーしてインストールしますので、USBメモリーとパソコン共にUSB3.0に対応していると、データのインストールが早いです。


外付けHDDを使う

USBメモリーではなく、外付けHDDを使う方法です。
外付けHDDもOSやメーカーによっては対応していないことがありますので、USBメモリーによるリカバリ用の外付けHDDの作成が可能かどうか確認する必要があります。

外付けHDDを使う場合も、USBメモリーと同様に他のデータを入れることが出来ませんので、メーカーが提供しているリカバリー用のDVDの値段と外付けHDDの価格を比較検討したほうが良さそうです。
(余っている普段使わない外付けHDDでもあれば良いのですが、そうでなければ、メーカーが提供しているリカバリー用のDVDの方が安いかもです)

外付けHDDの場合も、USB接続でリカバリー用のデータをコピーしてインストールしますので、外付けHDDとパソコンがUSB3.0に対応していると、リカバリー用のデータのインストールが早いです。


リカバリー用のデータを保存する方法

リカバリー用のデータ作成は、まだインターネットへのアクセスを一切行っていない状態で、さらに設定の変更を何もしていない状態で行った方が良いように思います。
(こうすることで、より工場出荷時の状態と近い、メーカーが提供しているリカバリーメディアと似た状態でリカバリディスク(メディア)を作成できます)

リカバリー用のツールをパソコンメーカーが提供している場合は、それを利用します。
例えば、HP(ヒューレット・パッカード社)のPCであれば、『 リカバリ ディスク クリエータ 』 を使い、リカバリ用のディスク( DVD-R か DVD+Rのどちらか )を作成します。

Windowsのヘルプの検索から 『 リカバリ 』 で検索すると、リカバリディスクの作成方法を見つけやすいです。


ヘルプの検索の仕方の例

1. コンピュータを開く
2. ヘルプボタン(『 ? 』 ボタン)をクリックする

3. ヘルプの検索窓に 『 リカバリ 』 と入力する

4. 『 リカバリディスクの作成 』 を選択する



5. 指示に従って、リカバリディスク(メディア)を作成する


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