一括でファイル名と拡張子を変更する方法
ファイルを多量に扱うようになると、ファイル名を変更するのが大変になります。
例えば、f_01 f_02 f_03…としていたファイル名を fa_01 fa_02 fa_03…とする場合、数十個ものファイル名を一々変更していかねばなりません。
これはかなりめんどくさい作業です。
また、写真などの画像ファイルを上書き保存せずに連番にして保存したい場合、ファイル名が一括して変更できると楽だったりします。
そこで便利なのが、リネームソフトです。
リネームソフトを使えば、同じフォルダー内のファイルを一括して変更することができます。
連番で変更できるものや番号以外の文字(fa_○○の『fa』の部分)を指定できるものや、開始番号を指定できるものや、所定の拡張子のファイルだけを変更できるものなど、リネームソフトによって、利用できる機能は様々です。
近年では、かなり使い勝手の良い色々な機能の使えるリネームソフトでもフリーウェア(無料)で手に入ったりしますので、ソフトウェアダウンロードサイトや通販サイトなどで、良さ気なソフトが無いか探してみるとよいかもです。
(私は、ソフトウェアのダウンロードはVector(ベクター)を使うことが多いです)
ところで、このリネームソフト、拡張子変更できるものもありますので、拡張子も変更したい方は、拡張子変更機能付きのリネームソフトをご利用になると良いかと思います。
拡張を変更すると、*.txt から *.htlm への拡張子の変更や、*.html から *.php への拡張子の変更などができます。
一括でファイル名変更や拡張子変更をする方法
1. リネームソフトを手に入れる
- 拡張子を変更する場合は、拡張子の変更もできるものを選ぶ
- ソフトのダウンロードサイトからダウンロードできる
- インストール不要なEXEファイル(*.exe)で起動できるものの方が、レジストリが汚れない
2.リネームソフトの設定をする
3.リネームを実行する
※ 注
ソフトを入手する前に、使用できるOSかどうかを確認する。
(使用中のOSが Windows vista 以降の場合、正常に作動しないことがあるので注意する)
リネームソフトの使用上の注意点
リネームソフトを使用する際の注意点は以下の通りです。
1. フォルダの設定に気をつける
間違って変換してしまうと、痛い目に会う場合がある
2. 途中の番号から連番を続け場合は、開始番号に気をつける
3. 変換するファイル形式(拡張子)には気をつける
同じフォルダ内に複数のファイル形式のファイルが入っている場合や、変換設定が残せる場合は、前回の拡張子変更の設定のままでリネームしてしまわないように気をつける
4. 連番でリネームする場合は、桁数に気をつける
5. 拡張子を変更する場合、変更しても不具合の起きない拡張に限定する
拡張子を変更すると、開けなくなる拡張子が多数あるので気をつける
6. バックアップの設定をする
毎回バックアップをとるように設定しておけば、リネームの設定を間違っても大丈夫だが、毎回大量のゴミファイルが発生するので、ゴミファイル捨てがめんどくさくなる。
ファイル名を変更してはならないファイルを変更してしまうと取り返しが付かなくなることがあるので、ファイル名を変更してはならないファイルがある場合は、バックアップをとっておいたほうが無難。
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