【ソフトで】 楽にバックアップをする方法 【楽々】

パソコンのデータはこまめにバックアップを取っておいたほうが無難です。
何故なら、データを保存しているHDDが壊れてしまったり、間違えてデータを消してしまった場合、取り返しが付かなくなってしまうことがあるからです。

でも、バックアップにはいくつかの問題点があります。
その問題点とは以下の通りです。


1. 時間がかかる
(ファイル数やデータ量によってはかなりの時間がかかってしまいます)

2. HDDへの負担がかかる
(ファイル数が多かったり、大きなサイズのデータをバックアップするときは、大きな負荷がかかります)

3. めんどさくい
(複数のフォルダや複数の場所にバックアップをしなければならない場合は、めんどくさくなります)


この解決策として有効なのが、『バックアップソフトの使用』です。
バックアップソフトを使用すれば、バックアップ先のフォルダに指定した条件のファイル(日時・サイズ・などの条件から)を自動で抽出して上書きコピーしてくれます。

バックアップソフトの機能は、各ソフトによって様々ですが、近年では、フリーウェア(無料)のソフトでもかなり高度なバックアップをしてくれるものがあります。

このバックアップソフトを入手するには、ソフトダウンロードサイトやソフトウェア通販サイトなどからダウンロードすればOKです。

私は、Vector(ベクター)を使用することが多いです。
Vector(ベクター)では、有料(シェアウェア)からフリーウェアまで、様々なソフトをダウンロードすることができます。
このバックアップ用のソフトウェアを使えば、先ほどの問題を解決することができます。


1. 時間がかかる
バックアップソフトを使用して、更新・追加したファイルだけを自動でコピー(バックアップ)すると、全てを丸ごとバックアップするよりも短時間でバックアップすることができます。

2. HDDへの負荷がかかる
バックアップソフトを使用して、更新・追加したファイルだけを自動でコピー(バックアップ)すると、全てを丸ごとバックアップするよりもHDDへの負荷を減らせます。
(最初の1回目は丸ごとコピーと同じですので、負荷は同程度です)

3. めんどさくい
バックアップソフトのバックアップ設定をしておけば、ボタン一つで所定のバックアップをしてくれます。
(バックアップの設定を保存しておけるバックアップソフトのみ)


このように、バックアップソフトを使うと、色々なバックアップに関わる諸問題を解決することができます。
ただ、このバックアップソフトにもいくつかの問題点がありますので、使用には注意が必要です。


バックアップソフトを使う上での注意点

1.使用できるOSかどうかを確認してからインストールする
windows vista以降に対応していないソフトもあります。

2.フォルダやファイルの設定に気をつける
設定を間違えてしまうと、不要なファイルをバックアップして、必要なファイルをバックアップできないこともあります。また、必要なデータを消してしまったり(ミラーリングバックアップの場合)必要なファイルに不要なファイルを上書き保存してしまうこともあるため注意が必要です。

3.十分な容量がバックアップ先HDDに残っているかを確認する
バックアップ中にエラーが出てコピーが止まってしまうことがあるため、バックアップするのに十分な容量がバックアップ先のHDDに残っているかを確認してからバックアップする。
(バックアップ先に十分な容量が無い場合は、バックアップを開始しないソフトもあります)

4.バックアップ中に電源を切らない

5.ケーブルや電源などが接続されているかどうか確認する
外付けHDDに保存する時は、ケーブルや電源などがちゃんとパソコンに接続されているかどうか確認してからバックアップする。

6.使用するアプリケーションに気をつける
スケジュール設定して自動でバックアップするときは、パソコンに負荷がかかり過ぎないようにするため、バックアップ中の時間帯に使用するアプリケーションには気をつける。

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