【端子】 PC本体だけを購入する場合の注意点 【解像度】


モニターはまだ使えるものの、PC本体動作が重くて使い辛くなってきた場合は、PC本体だけ買い換えたくなるのが人情ですが、この場合、ちょっと注意したほうが良い点があります。
それは以下の通りです。

1. モニターとの接続

PC本体とモニターの接続部分(端子)があわないと、PC本体とモニターをつなぐ事ができないですので、接続できるのかどうか確かめてから購入することが大切です。
調べる方法は、購入したいPC本体の商品詳細ページを開き、モニターの接続について書かれてある項目を見ればOKです。そして、これをお手持ちのモニターと比較します。



モニターの方は、商品の取扱説明書などに書いてあることが多いです。
取り扱い説明書などを捨ててしまった場合は、メーカーのWEBサイトの商品説明文が残っていれば、確認することができます。



端子の規格

 VGA アナログのみ 
 DVI-A アナログのみ
 DVI-I(29ピン) デジタルとアナログ
 DVI-I(24ピン) デジタルのみ
 DVI-D デジタルのみ
 HDMI デジタルのみ

HDMIの規格

  • 著作権で保護されたものについてコピー防止機能あり
    (DVI-Iはなし)
  • 規格によって、表示できる画質が変わるので注意
  • D1〜D5まである(D5が最大の解像度・29ピン 1080p)

2. TVとの接続

TVと本体を接続する場合、TVと接続できそうか調べると良いです。
TVをパソコンで見る場合には、それ用のパソコン(地デジ対応など)を購入する必要があります。
通常、パソコンでTVを見れる場合は、商品の説明文に書いてありますので、TV対応のPCなのかはわかるようになっています。


特に注意した方が良いケース

1. メーカーオリジナルのPCセットの場合

メーカオリジナルのPCセットは、PCとモニターが一般では使われていない特殊な端子で接続されている場合があります。
このような場合、変換ケーブルを用いても上手く接続できないこともありますので、メーカーオリジナルのパソコンやモニターを使っている場合は、注意したほうが無難かと思います。



2. 古いモニターの場合

古いモニターの場合、アナログ用の端子からしか接続できない可能性があるので注意が必要です。
(購入予定のPCにアナログ用の端子がついていない場合)

また、古いモニターは解像度が低すぎて、折角解像度の高いPCを買ってもそれが上手く活用できない可能性もありますので、その点にも注意が必要です。



PC本体購入後に合わないことがわかった場合の対処法

PC本体購入後に端子が合わないことがわかった場合は、変換用のケーブルなどを購入すると解決できる場合があります。
(何の端子と何の端子を接続するのかを、購入前に確認します)

変換ケーブルを売っているのは、PCパーツを幅広く取り扱っている小売店や通販サイト、或いは、Amazonや楽天などのモール系の通販サイトです。

変換用のケーブルを使った接続は、欲しいPCとモニターの接続ができない時にも使えます。
(ただし、一般的に変換できるタイプの端子のみ)

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