コンピューターのデータ量
コンンピューターは、0か1かで情報を表します。
0か1かしかありませんので、01110001などという、一見すると意味不明の情報になります。
ところで、0か1かを一つ指定することは、それだけでデータ量を持つことになります。
この0か1かを一つ指定するためのデータの重さを1ビットといいます。
(0か1を選べるということは、2種類の選択枝が与えられるということになりますので、1ビットで2種類の情報を表示できるということになります)
情報の表示の仕方
2ビットでも、案外と多くの情報を表示できます
1ビット | 2ビット |
---|---|
☆ ON (0) | ☆☆ ON (00) |
★ OFF (1) | ☆★ OFF (01) |
★☆ ON (10) | |
★★ OFF (11) |
【情報の単位】 ビットとバイト
1ビットは0か1かの2種類の選択枝を表示できると、先ほど書きましたが、ビット数が多くなってくると、呼び名が変わってきます。
1ビットが8個分ですと8ビットですが、これをコンピュータでは1バイトと呼びます。
さらに、1バイトの1,024個分は1,024バイトですが、これは1キロバイト(1Kバイト)と呼びます。
1Kバイトがさらに1,024個分ですと1,024Kバイトですが、これは1メガバイト(1Mバイト)と呼びます。
1Mバイトがさらにさらに1,024個分ですと1,024Mバイトですが、これは1ギガバイト(1Gバイト)と呼びます。1Gバイトが1,024個分ですと1,024Gバイトですが、これは1テラバイト(1Tバイト)と呼びます。
単位 | 情報量 | 1ビット当り |
---|---|---|
1ビット | 1ビット | 1ビット |
1バイト | 8ビット | 8ビット |
1Kバイト | 1,024バイト | 8,192ビット |
1Mバイト | 1,024Kバイト | 8,388,608ビット |
1Gバイト | 1,024Mバイト | 8,589,934,592ビット |
1Tバイト | 1,024Gバイト | 879,609,302,208ビット |
広告