【脱無線LAN USB子機の道】 無線LANコンバーターでネット接続
前回までのあらすじ
2012年末頃、うちのPCでブルースクリーンが頻発するようになりました。
その理由を調べてみると、どうやら無線LAN子機が原因のようでした。
管理人の運営しているブログにてその問題について記事を書いたら、ブログの常連さんからとある解決策を教えて頂きました。
その解決策とは、無線LANコンバーターでネット接続すると言う方法です。
と言うわけで、早速、Amazonで無線LANコンバーターを注文しました。
Amazonで購入した無線LANコンバーター
この商品は、当時のAmazonで配送料無料でしたので、Amazonで購入しました。
買ったのは、PLANEX のMultiPocketと言う商品です。
親機用に使うものと、コンバーター用として使う物の2つ購入しました。
※※※ コンバーターとUSB子機の違い ※※※
USB子機は、USBポートからインターネットで使うデータを送受信します。
でも、コンバーターはLANポートから行います。
要するに、ルーターをそのまま親機から離れた場所に持ってきたような感じです。
USB子機 無線LAN親機 → USB子機(USBポート) → PC
コンバーター 無線LAN親機 → コンバーター(LANポート) → PC
USB子機は、 使用する電気 + インターネットで使うデータを送受信しますが、LANポートではデータの送受信しかできない(使用する電気は送れない)ので、別に電源(コンセント)が必要になります。
(ですので、周りに使用出来るコンセントが少ない(ない)場合は、USB子機の方が便利です)
この商品を選んだ理由
安い
Amazonで非常に安くで売られていました。(^=^;
こんな安くて良いのかと思うくらいに。
でも、LANポートは1つしかついてないので、多分それが原因かと。
ポートは一つで良い
沢山のポートは不要でした。
使いたいPCは1台しかないので、コンバーターのLANポートは一つで十分でした。
(他の部屋にあるPCからプリンターに接続したい場合は、PC経由で接続することにしました)
無線LAN親機にもコンバーターにもなる
同じ商品で両方の機能がある便利商品なので、これにしました。
(あとで融通も効きやすいですし)
通信速度が300Mbpsある
うちでは、光ファイバーでネット接続してますが、最高でも100Mbpsしかないので、これで十分すぎるなと思います。(1000Mbpsの光ファイバーだと少し考えてしまいますが、この速度ですと、普通にネットするには十分すぎるほど十分ですので。(^.^ ;)
WPSボタンで簡単設定できる
これがない無線LANは買わないです。
昔、WPSボタンの無い時代の無線LANのセキュリティ設定のことを思うと、これは外せないなと。(WPSボタンの無い時代の無線LANのセキュリティ設定についてのページを見る)
省エネ
何気にあるとありがたい省エネ機能。
と言うか、光ケーブルのルーターだとかが何気に電気を食ってる感じなんですが・・・。
しかも、光電話と共用なので外せないですし。
(この点はADSLの方が良かったです。(-_-;))
優先順位は、1位がWPSボタンの簡単設定で、2位が安いってことでした。
一応、通信速度が300Mbpsと言うのも重要でしたが、近年はほとんどが300Mbps以上ですので、これはあまり関係なかったです。
無線LANコンバーターを設置してみた
設置は非常に簡単でした。
なので、説明書は殆ど読みませんでした。
(そのせいで後々問題が発生してしまうわけですが。。。( ̄∀ ̄;) )
無線LAN親機側 1
1. ルーターに接続
2. 電源のコンセントに繋ぐ
コンバーター側 1
1. LANケーブルでPCとコンバーターを繋ぐ
2. 電源に接続
≪無線LAN親機側 2≫
3. WPSボタンを長押しする
≪コンバーター側 2≫
3. WPSボタンを長押しする
で、いよいよネット接続ということで、PCの電源をポチ。
すると・・・
あれ?接続できていません。
なので、もう一度無線LAN親機とコンバーターのWPSボタンを長押し。
でも、やっぱりダメでした。
と言うわけで理由を調べてみると、
コンバーター側 1
1. LANケーブルでPCとコンバーターを繋ぐ
2. 電源に接続
どうやら、上記の『1. LANケーブルでPCとコンバーターを繋ぐ』をやってはいけなかったようです。
なので、ちゃんとしたやり方はこんな感じ。
無線LAN親機側 1
1. ルーターに接続
2. 電源のコンセントに繋ぐ
コンバーター側 1
1. 電源に接続
無線LAN親機側 2
3. WPSボタンを長押しする
コンバーター側 2
2. WPSボタンを長押しする
3. LANケーブルでPCとコンバーターを繋ぐ
どうやら、PCとコンバーターをLANケーブルで先に繋いでしまうと、上手くネット接続できないようで。(^=^;
と言うわけで、ちょっとだけ問題は起こりましたが、無事に無線LANコンバータの設置を終了出来ました。
今回購入した無線LANコンバーターの説明
今回購入した無線LANコンバーターは、かなり小さかったです。
コンバーター兼無線LAN親機のサイズは、ライターくらいの大きさです。
そして、おもちゃみたいなセットでした。
電源ケーブル&LANケーブルはすごく短いので、うちでは、別途電源ケーブルの延長コードと長めのLANケーブルが必要でした。
(たまたま両者ともうちの家にありましたので、追加購入せずに済みましたが)
この機種は、LANポートが一つしかありませんでした。
複数個のLANポートがある機種もありましたが、値段が高かったので安い方のにしました。
(複数個のLANポートはいらないですし)
そんなわけで、LANポートがもっといっぱいある方が良い方は、LANポートが複数個ある上位機種が良いように思います。
この機種はAuto(自動モード) AP(アクセスポイントモード) Converter(Converterモード)の3つを切り替えられます。
親機として使う時は『AP』、コンバーターとして使う時は『Converter』に合わせて使います。
(モードを自動判別して、適当にやって欲しい場合は『Auto』)
うちでは面倒くさいので、Autoで使ってます。(^=^;
(今のところ、特に問題とかはないです)
あと、この商品説明ですとコンバーターモードの中にPCは入ってないですが(TVとかHDDレコーダーとかのデジタル家電のみ)、うちではコンバーターモードでPCをつなぎました。
USB子機のように、専用ソフトやドライバが不要なぶん、軽くて快適に使えています。
でもって、価格ドットコムで通信速度測定をした結果がこちら。
うーん、早いのかどうなのか。(^=^;
まあ、早いと言われたんで、多分早いんでありましょう。
下り速度 38.4Mbps
上り速度 56.7Mbps
なかなか速いですね、まあまあの光ファイバーといえるでしょう。
この機種は、別売りでUSB給電ケーブルも売られています。
(と言うか、PLANEXの最新機種にはUSB給電ケーブルが付属でついてくるようですが。(^=^;)
これを使うと、パソコンのUSBポートから電源をとれますので、電源なくて困る場合はこれが便利です。
(バッテリーを使ってノート型のPCでこれを利用する時にも、このUSB給電ケーブルが便利かもです)
うちでは、安く上げたい&USBポートがこれ以上塞がるのが嫌ですので、別売りのUSBケーブルは買いませんでした。
最後に、この機種にはUSB無線LAN子機もあります。
ですので、やっぱりコンバーターではなくUSB子機で接続したくなったら、USB子機を使うのもありかもです。(^=^
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