MT 4.13へのバージョンアップ
先日、ついにMT3.35からMT4.13へのバージョンアップに成功しました。
以前、MT4.00へバージョンアップしたときは、MTが上手く作動せずバージョンアップに失敗したのですが、今回は何とか成功することが出来ました。
そこで、MT4.13を使ってみてよくなった点と悪くなった点を列挙してみたいと思います。
MT4.13を使ってみてよくなった点
MT4.13になって一番便利だなと感じたのは、MTInclude fileタグが使えるようになったことです。(MTInclude fileタグ:<$MTInclude file="○○.html"$>)
これを使うと、再構築の時間が大幅に短縮できるので、すごく楽です。
次に、MT4以降はブログの記事を書く時に文字の大きさや挿入した画像など確認しながら投稿できるようになりましたので(一々再構築して確かめる必要もないので)、これも非常に便利でした。
後は、画像を挿入しやすくなったのも大きな改善点です。
今までは画像を挿入するたびにHTMLタグを直打ちしてましたので、画像を挿入するのがかなり鬱だったんですが、この点が改善されたことで、作業効率が大幅にUPしました。
それと、独自ドメインの設定もmt-config.cgiファイルのCGIパスを一箇所だけ変えればよいだけになりましたので、独自ドメインでのMTブログの運営も楽になりました。
その他、普段はあまり使わないんですが、MT4以降はサイト全部のバックアップが取れるようになりましたし、ブログだけではなくWEBページも作れるようになりましたので、MTを使ったサイト運営も楽になりました。(今のところはこれら二つの機能は使ってないんですが・・・。(^_^;))
改善点まとめ
- MTInclude fileタグが使えるようになった
- 文字の大きさや挿入した画像など確認しながら記事の投稿ができるようになった
- 画像を挿入しやすくなった
- 独自ドメインの設定がしやすくなった
- サイト全部のバックアップが取れるようになった
- WEBページも作れるようになった
MT4.13を使って悪くなった点
今回のMT4.13へのバージョンアップでは、一つだけ問題が発生しました。
それは、バージョンアップした後は記事の引継ぎが上手く出来ず(多分、日付辺りの設定がバグってしまってたと思われます)、再構築に失敗してしまうことです。
そこで、記事をエキスポートしてインポートしなおすと言う「力技」で解決しました。
でも、エキスポートもインポートもすごく簡単にできましたので、これは特に大きな苦労でもなかったです。
あとは、自動保存機能がついた点があるのですが、これはちょっと厳しかったです。
自動保存中に保存や再構築をすると、エラーが出て保存や再構築が出来ないのです。
ですので、結局、この機能はmt-config.cgiファイルの設定を変更して使えなくしました。
(「 mt-config.cgi 」に「 AutoSaveFrequency 0 」を追加)
ちなみに、MT4は若干重くなってしまったので、この点だけは、MT3の方が優れてたかもです。(でもまあ、慣れればあんまり気にならないですが・・・。(^_^;))
悪化点まとめ
- MT3→MT4の記事の引継ぎでエラーが出た
- 自動保存中の再構築や保存でエラーが出た
- 記事の投稿やブログの設定などを行う画面の表示が若干重くなった
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