【RGB】 色の指定法 【スウォッチ】

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こちらのページの機能は、 Photoshop Elements (Ver.6.0) の機能をご紹介しています。Photoshop Elements のバージョンによっては追加されている機能や使えない機能もありますので、予めご了承ください。


こちらのページでは、Photoshop色指定について書こうと思います。
Photoshop だけでなく、多くの写真編集ソフトWEB作成ソフトでこのような形の色の指定法が使用されていますので、Photoshop を使わずとも覚えておいて損はないのではないかと思います。


Photoshop の色指定には、2種類の方法があります。
一つ目は、スウォッチと呼ばれる色指定用のウインドウを使う方法です。
( スウォッチを表示させる方法 : メニューバー ⇒ ウインドウ ⇒ スウォッチ )



これは、通常よく利用する色を中心に、色の詰め合わせをしているウインドウのようなものです。
選択したい色をクリックすると、その色が適用されます。

一から色を作るのが面倒だったり、色についてあまりよく分からない場合には、スウォッチを利用して色指定をすると便利かと思います。

二つ目の色指定の方法は色指定用のウインドウを使った色指定法です。
この方法ですと、細かい部分まで色指定を行うことができます。


色指定ウインドウの開き方

ツールバー一番下のボックスをクリックします。
上 = 描画色
下 = 背景色



テキストレイヤーの場合は、テキストレイヤーダブルクリックすると、メニューバーの下テキストの設定が表示されますので、色指定用のボックスをクリックすればOKです。



これで、色指定用のウインドウが表示されました。
ウインドウの中身を見てみると、3つの指定法があります。

一つ目は、色味( 赤 (red) 緑 (green) 青 (blue) )の指定用のウインドウです。
ここでは、色味(赤色にするか黄色にするか青色にするか)を決めることが出来ます。



二つ目は、彩度です。
ここでは、彩度(色の濃さ)を決めることが出来ます。



三つ目は、明度です。
ここでは、明るさ(暗さ)を決めることが出来ます。



これら3つの要素(色味・彩度・明度)をバラバラに設定できるようにすることで、彩度や明度のことで混乱が起きにくくスムーズに色を設定できるようになっています。

色は、上が新しく設定した色で、下が変更する前の色です。
下の色をクリックすると、いつでも元の色に戻すことが出来ます。
最後に、OKボタンをクリックすると、その色がツールやテキストレイヤーの色として適用されます。

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