文字やマークに影をつける方法
ご注意・ご免責事項
こちらのページの機能は、 Photoshop Elements (Ver.6.0) の機能をご紹介しています。Photoshop Elements のバージョンによっては追加されている機能や使えない機能もありますので、予めご了承ください。
切り抜いた写真に影をつけたり、文字やマークに影をつけると、見栄えがよくなります。
Photoshopの効果を利用すると、簡単に文字やマークに影をつけることができます。
文字やマークに影をつける方法
1. レイヤーウインドウで影の効果をつけるレイヤーを選択する
レイヤーウインドウを開き、影の効果をつけるレイヤーを選択します。
(レイヤーウインドウの開き方 : メニューバー ⇒ ウインドウ ⇒ レイヤー)
別のレイヤーを選択して効果をつけると、その別のレイヤーに効果がついてしまいます。
文字レイヤーやシェイプレイヤーのようなベクタ方式のレイヤーにもにも効果はつけられます。
2. 効果アイコンをクリックする
効果ウインドウを開き、効果アイコン(ドロップシャドウ)をクリックします。
(効果ウインドウの開き方 : メニューバー ⇒ ウインドウ ⇒ 効果)
それ以外でもドロップシャドウはつけられますが、
消すことのできない余計な効果がついてしまうことがあります。
3. ドロップシャドウの設定をする
サイズ・距離・不透明度の設定をします。
そのほかの効果(光彩・エンボス・境界線)の設定も同時に出来ます。
4. OKボタンをクリックする
後で効果の内容を変更する時は、レイヤーウインドウを開き、
効果の適用されているレイヤーの青文字の fx ボタンをクリックすれば、
効果の設定をやり直せます。
効果によっては、つけられるドロップシャドウの具合に微妙な違いがありますので、より自分のイメージと近いドロップシャドウが見つかるまで、色々と効果を試してみるのもありかもです。
影(ドロップシャドウ)がつけられない原因
ドロップシャドウがつけられない原因には、以下のようなことが考えられます。
1. 境界線で隠れてしまった
あまりにも境界線が太いと、ドロップシャドウが隠れて見えなくなってしまいます。
2. 透明部分のないレイヤーに効果をつけてしまった
ドロップシャドウの効果は、不透明部分の影を透明部分に表示しますので、
不透明部分のないレイヤーだと、ドロップシャドウの効果は表示されません。
3. 影が薄すぎて分からなかった
ドロップシャドウの不透明度を上げてみましょう。
4. ドロップシャドウの効果をつけようとしていたのが、背景だった
背景には効果はつけられないです。
背景に効果をつけようとするとエラーメッセージが出てきて
普通のレイヤーに変更するかを聞かれますので、OKボタンを押せば効果を適用できます。
ただ、不透明部分がないために、このままではドロップシャドウは見えないです。
5. 背景色とドロップシャドウの明度が近い
背景色とドロップシャドウの明度が近いと、ドロップシャドウの効果をつけても見えません。
ドロップシャドウの明度と間逆の背景色の方が、ドロップシャドウが見え易いです。
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