顔のシワや凸凹などを目立たなくさせる方法

ご注意・ご免責事項

こちらのページの機能は、Photoshop Elements (Ver.6.0) の機能をご紹介しています。Photoshop Elements のバージョンによっては追加されている機能や使えない機能もありますので、予めご了承ください。

こちらのページの写真は、Cannon Power Shot (型番は720IS)で撮影しました。
この型の Power Shot は単三電池が使えて接写ができる なかなか良いカメラです。


Photoshop を使えば、顔のシワ凸凹をかなり目立ちにくくさせることができます。
というわけで、Photoshop を使ってシワや凸凹を目立ちにくくする方法を書いてみたいと思います。


シワや凸凹を目立ちにくくする方法

 


お肌のキメが目立つと、老化したお肌に見えます。
その反面、肌のシワやキメが目立たないと若々しいお肌に見えます。

そこで、お肌を若々しく見せるためには、お肌のシワの部分を明るくしてあげるとよいです。

. レベル補正の調整レイヤーをつくる
(メニューバー ⇒ レイヤー ⇒ 新規調整レイヤー ⇒ レベル補正)
. △のつまみか、数値入力して明るさ補正をする
. OKボタンを押す



備考

レベル補正とは、明るさの段階(明・中・暗)ごとに明るさをコントロールできる機能です。
これを使いますと、全体的に明るくなるのではなく、シワにありがちな中間の明るさだけを明るくすることが可能になります。

あと、調整レイヤーとは、明るさや彩度や色味などをコントロールするためのレイヤーです。
普通に原画を弄ってしまうと元に戻せませんが、調整レイヤーはレイヤーを被せて明るさや彩度や色味などをコントロールしているため、何度でもやり直しが出来ます。



尚、これはあまり利用価値がないとは思いますが、中間色を下げてやるとシワやソバカスなどが非常に目立つようになるため、老けて見えます。


これで、シワやお肌のキメがかなり目立ちにくくなりました。
ただ、全体的な顔色まで明るくなってしまったり(超絶美白状態)、実物との乖離があまりにも大きくなりすぎてしまいますと、自分を知っている人に自分の写真を見られてしまったときや、自分の写真しか見ていない人に自分を見られてしまったときに、少々マズイ事態が起こる可能性がありますので、ご注意ください。

あと、顔のシミ・そばかすなどを修正する方法 で書いたようなスタンプツールを使った方法ですと深いシワも消せますが、この方法では深いシワ消せません。
それと、マリオネットのような顔の形が変わってしまう類のたるみに関しては効果薄です。
ただ、ちょっと陰影がついているような類のたるみであれば、多少効果はあります。

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