【部品交換】 PCケースファンの騒音対策
パソコンの中には、色々なファン(扇風機の小さいやつ)が入っておりますが、PCケース(PCのカバー)にもファンが付いているものがあります。
このPCケースに付けられたファンのことを、PCケースファンといいます。
PCケースに付けられたPCケースファンは、パソコンの外の空気を中に入れる働きがあります。
PCケースファンを付けずに作動させていますと、パソコンケース内の温度が上昇しやすくなります。
PCケース内の温度が上昇してしまうと、PC内の部品に付けられたファンがいくら頑張っても温度が下がりにくくなるので、高性能で熱を発しやすい部品が使われているパソコンであればあるほど、PCケースファンの役目も大きくなります。
(水冷パソコンは除く)
ところで、以前私が使用していたパソコンのPCケースファンは、ものすごい音がしていました。
そのPCケースファンは静音タイプのものではなかったため、ファンが回るとそのまま音になって出てきてしまったからです。しかも悪いことに、何度かファンの掃除をするうちに、ファンの軸が傾いてしまったのか、ガリガリとさらに酷い音がするようになってしまいました。
こうなってしまうと大変で、もううるさくてうるさくてしかたがないので、ついにPCケースファンを交換することにしました。(PCケースファンを外してしまうことも考えたのですが、夏の暑い時期に熱暴走したり、CPUやグラフィックボードが故障してしまうのもイヤでしたので、結局、新しいPCケースファンを購入し、取り替えることにしました)
で、何のPCケースファンと交換しようかと考えたのですが、まずはサイズで絞ることにしました。
PCケースファンはパソコンの内側に付けられていましたので、パソコンの内側のPCケースファンを外し、サイズを測りました。
そして、Amazonで『 PCケースファンのサイズ 』と『 静音 』と『 ケースファン 』と入力して検索すると、ズラズラっと出てきました。
その中で、レビューとかついていて、そんなに悪くなさそうなのを選んで、購入してみることにしました。
商品到着後、前のと比較してみたら、さすがにサイズを測っただけあって、ほぼ同じサイズでした。
そしていよいよ装着開始。
すると、ピッタリとはまりました。
そのPCケースファンには、マザーボードから電源らしきものが伸びていて、それを取り付けねば動きませんので、それも装着しました。
ピンの形や数などは今回気にせずに買ってしまいましたが、たまたまピッタリと合いました。
でも、この部分が合わず、購入し損と言うことも起こっているようですので、PCケースファンを購入する際には、サイズだけでなく、ピンの数などにも注意をして購入したほうが良いようです。
とまあそんなわけで、PCケースファンの取り付けが完了したわけですが、結局のところ、これではパソコンの騒音問題は改善しませんでした。
その理由は、PCケースファンだけでなく、グラフィックボードのファンもうるさかったからです。
そのグラフィックボードは、安いものは 玄人志向 のものしかなく(玄人志向は自分でやるのが前提の商品のため、上手く行かなかった場合でもサポートを受けられない)、サポートを受けれるそこそこのものは1万円ほどして交換が難しかったので、結局そこで諦めてしまいました。
と言う分けで、みなさまもPCケースファンを交換される際には、他の部品の騒音具合も考慮した上で交換したほうが無難かと思います。
(特にグラフィックボードにファンが付いているものは)
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