セキュリティソフトの自動更新に注意しよう

以前、とあるセキュリティソフトの自動更新をONにしていました。
そのほうが 契約の更新し忘れが起こらず良い と思ったからです。

でも、契約の自動更新でとある問題が発生してしまいました。
その問題とは以下の通りです。

ログインも解除もできない罠

そのセキュリティソフトの会社は、日本でそのソフトを販売・管理するのに、日本の某会社を利用していました。（ソフトの販売管理部門の業務委託）

と、そこまでは良かったのですが、そのセキュリティソフトの会社、何と今まで業務委託していたその会社から、別の会社に業務を移したのでした。
（もしかしたら、日本支社を作ってそこでやってるのかも）

という訳で、今まで利用していたそのセキュリティソフトから、契約内容の確認とか各種設定やダウンロードを行うのが、セキュリティソフトの会社本体になってしまったのでした。

セキュリティソフトの会社のサイト
→　同一人物が保有中の全ての契約内容・契約期間を表示

セキュリティソフトの会社から業務委託されていた会社
→　その会社と契約中のソフトの契約内容・契約期間を表示

ここが問題の発端でした。
私は、もうすぐそのセキュリティソフトの契約が切れ、自動更新されますよと言うメールを受け取りましたので、そのメールに書かれてあったサイトにログインして、自動更新を切ろうとしました。

なぜなら、そのセキュリティソフトからジャンプして見れる契約内容はセキュリティソフトの会社のものでしたので、ややこしいことになってしまうのを避けるために、元々セキュリティソフトの会社から業務委託されていたその会社の自動更新は切ろうと考えたからです。

でも、どうやってもそのサイトのURLのアカウントにはログインできませんでした。
（どのメールアドレスでもアカウント登録されておらず、新規に登録しなおしても契約内容の閲覧ができず、自動更新も解除できませんでした）

しかも、セキュリティソフトの会社のサイトのアカウントを見ても、解除ができませんでした。
（外部の会社と契約している場合は、その会社で契約更新するように注意書きされていました）
そこで私は、「これはもしかして自動契約がないのかも？」と思い、そのまま放置してしまいました。

その後、契約期間が切れた日、メールにて自動契約を完了しましたとのメールがきました。
どうやら、自動契約は継続していたようでした。

しかも、そのセキュリティソフトの会社のアカウントにログインしてみると、ちゃんと契約が更新されていました。何が起こったのか今ひとつよくわからなかったので、以前、セキュリティソフトの会社から業務委託されていたその会社に電話して、どうなっているのかを確認してみることにしました。

すると、このトラブルは、別会社に移行する前にアカウントを作って、自動更新設定をしていた人に起こったトラブルのようで、そういう問い合わせが他にもきていたようでした。
このようなわけで、自動更新を切ってもらった上で、契約の解消に成功しました。

【まだまだある】　こんなトラブルにも注意しよう

誰にも知られずに自動更新

自分の親族が契約していたセキュリティソフトの自動更新。
その親族に何か起こった際、そのセキュリティソフトを契約中だという事を家族の誰も知らないと言うことが起こりえます。

ですので、自動更新しているインターネットサービスやソフトの契約がある場合には、誰が身内にその事実をすらせておいたほうが無難です。

うっかり二重契約

自動契約しているのを忘れてしまい、ついうっかり別のセキュリティソフトを購入してしまうことにも注意です。
あとこれは余談ですが、同じセキュリティソフトの契約を更新するのではなく、別のライセンスを購入してしまうミスにも注意が必要です。

お得でない可能性がある

現在、色々なセキュリティソフトがいろいろな会社から販売されています。
中には、すごい値引き販売されているものもあります。
という訳で、契約の自動更新よりも、乗り換えで新規契約するほうが安くで済むケースもあります。

クレジットカードの残高に注意

登録中のクレジットカードの内容に注意

自動更新のお金をクレジットカード引き落としにしている場合、クレジットカードの使用限度の残高がないと利用できません。
この他、口座残高にも注しておいたほうが無難です。
（口座残高が残り少ない場合）