McAfee トータルプロテクション(2012年)を使ってみた
McAfeeのトータルプロテクション(2012年)をインストールしてみました。
機能のには2011年のものとあまり変わらないのですが、いくつか大きめに変わったものもありました。
1.マカフィ金庫が追加
これは、自分のHD内に他人に見られたくない大切なデータを保管するための機能です。
マカフィ金庫はパスワードでファイルをがっちりガードできますので、暗号化して保管するためのソフトが不要になります。
(McAfee金庫以上に強固なセキュリティ対策を施さねばならないファイルについては、それ専用のソフトが必要になるかと思います)
2.保護者機能が充実
2012年のマカフィのトータルプロテクションは、2011年のものよりも保護者機能が充実したような気がします。
(2011年版ではこの機能についてさほど気にしてなかったので、多分機能が良くなったんじゃないかってことで・・・(^^;)
オンラインスケジュール
ネット接続の時間設定できますので、ネットのやり過ぎでネット中毒の方には向いています。
フィルタリング
見てはいけないサイトのURLを登録しておくと、どのブラウザでアクセスしても見れなくなってしまいます。
(2ちゃんねる専用ブラウザも同様に見れなくなってしまいます)
この機能のお陰でブラウザ毎に設定をする必要がなくなり、管理が非常に楽になります。
また、追加でブラウザをインストールしても見れないことには変わりないので、ブラウザを追加して見るのを防止するのにも役立ちます。
必要な設定
(これは前からあったかも)
特定カテゴリのサイト(アダルトサイトやギャンブルなど)をブロックしてくれます。
また、年齢に応じたブロックもできます。
この他の機能は、だいたい前の年と同じ感じになっているかと思います。
管理者と保護者設定
ところで、先程書いた保護者設定についてですが、これにはいくつかの注意点があります。
それは以下の通りです。
1.管理者とは別のユーザーを保護したほうが良い
保護するユーザーは、保護するユーザーが使う専用PCであっても、Windowsの管理者のアカウントを使用させない方が良いです。
さもないと、マカフィの設定を操作できてしまったり、アンインストールできてしまったりします。
2.パスワードはなくさないようにする
保護者機能のパスワードをなくすと(忘れてしまうと)色々と大変ですので、無くさないようにすることが大切です。
また、自分のネット視聴時間をコントロールするために他人にパスワード設定してもらう際は、パスワードの管理には特に注意したほうが良いかと思います。
パスワードをなくさなさそうな人、パスワードの保管がちゃんと出来る人に頼むのが良いかと思います。
自分でパスワードを管理する場合には、解除しにくくなるよう工夫する必要があります。
(自分でついつい解除してしまうため)
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