【丸写しサイトに負けない】 自分の著作権を自分で守る

私は元来めんどくさがりな性質なので、著作権とかにはさほどこだわらなかったのですが、以前、私の運営しているサイトのGoogle検索のインデックスの状態を調べている時に、妙なページを発見しました。

それは、丸っきり私のサイトの文章をコピペしたページです。
(一ページ丸ごと一言一句一緒なので、ニュアンスが似てるとか設定が似てるとか、そう言う問題ではなく、丸写しコピペが明らかでした)

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しかもそのページは、私の運営しているサイトのページではありませんでした。
で、かなりビックリしたので、そのサイトを調べてみると、出るわ出るわ、見覚えのあるページのオンパレードなのです。

何とそのサイトの3分の2程度が、私の運営しているサイトからの丸写しでした。
(そのサイトの残りの3分の1は、別のサイトからパクったページでしたw)

そのサイトは、ページタイトルから文章まで全部他人のサイトを丸写しして作られた『丸写しコピペサイト』だったのでした。
このようにして、私と丸写しサイトとの戦いが始まったのでした。


Whois 情報からプロバイダを割り出す

私は手始めにその丸写しコピペサイトのプロパイダを調べてみることにしました。
調べ方は、インターネット上のIP検索サイトでそのサイトのアドレスを打ち込んで、『検索ボタン』をポチッと押すだけです。

すると、そのサイトのWhois情報の中に、プロバイダの情報が出てきましたので、そのプロバイダに連絡しました。内容としては、↓のような感じの文章です。


御社のレンタルサーバーを利用している○○○○○は、私の作成したサイトを無断でコピーしてサイト運営をしています。
明らかな著作権違反ですので、当該ページを削除して下さい。


あと、↑の文章にWhois情報と丸写しコピペされたページと先方の管理人が丸写しコピペしたページを掲載しました。そのプロバイダに連絡してから数日間は、何の音沙汰もありませんでした。
「どうなってんのかなー、全然連絡が来ないんだけど・・・」
(住所とか電話番号まで書いたのに)

と言うことで、再びその丸写しコピペサイトを確認してみると、何とビックリ、そのサイトは閉鎖してしまっていたのでした。

「フムフム、かようにして対処すればいいんだな」と言うことで、その後、他にもあった丸ごとコピペサイトをGoogle検索で見つけて、Whoisでプロバイダを調べて、プロバイダに連絡すると言うのを繰り返しました。
しかしながら、再び壁が出現しました。


【再び壁出現】 プロバイダが丸ごとコピペサイトを放置する

その壁とは、「どちらが先にその文章を制作したのかコチラには判断できないので、当方では何も出来ない。当人同士の話し合いで解決してほしい」と、自鯖を契約してる契約者に確認もせずに言ってきたプロバイダが現れたことです。

今までの良心的なプロバイダは、「コチラから丸写しコピペされたと親告する → 相手に確認したうえで削除する(させる)」と言う対応をしてくれたのですが、そのプロバイダはそれをしないと言ってきたのです。(メチャメチャすぐる・・・。 orz)

でも、プロバイダ責任制限法で、7日間、相手から返事がなければ、データの送信停止や削除をしてもプロバイダは責任を負わなくても済む可能性が高いはずなのに、それすらせずに「当人同士の話し合いで解決してくれ」と言われたので、かなりショックが大きかったわけですが、確かに、実際に自分が先にその文章を書いて公表したんだと言う確実で絶対的な証明は出来ませんでした。
(サイト上で公表し続けてきた『更新記録』だとか、ロカールホスト上のHDD内の古いデータのバックアップや、ブログの日付など、証拠らしきものは山のようにあるんですが、ある程度パソコンの知識のある人ならば、こう言う類の日付は改ざんしようと思えばいくらでも改ざんできると知っているので・・・。orz)

そこで、↑のようなプロバイダですら納得するようなちゃんとした著作権の証明ができるよう、著作権を証明するための対策法を考えることにしました。


【七転び八起き】 ダルマさんが見つけた 

とりあえず、著作権を証明する方法が分からなかったので、それをGoogle検索で調べてみまると、著作権を証明するためには『自分が一番最初にこれを書いて公表したのだ』と言うことを証明すればよいことを知りました。WEBサイトやブログなどの著作権を証明するためには、存在事実証明と言うものがあることがわかりました。

つか、すごい量でした。
存在事実証明について書かれた行政書士のサイトだらけで・・・
そのようなわけで、行政書士の方々にとっては、この存在事実証明の手続きは、ちょっとした稼ぎ頭なのかもと思ったですよ。

他にも、文化庁の著作権登録なるものも見つけました。
これは、行政書士に代行してもらうお任せバージョンのもあったですよ。
(すごい高いですが・・・)

と言うわけで、有料でやる著作権の証明法をリストうpしてみました。


著作権の証明法 (有料バージョン)

1、行政書士にお任せ ☆ フルコース
存在事実証明+文化庁の著作権登録
数万円〜十数万円程度までピンキリ

2、行政書士にお任せ ☆ 単品コース
存在事実証明のみ
文化庁の著作権登録のみ
1万円数千円程度〜数万程度まで

3、文化庁に自分で著作権登録する
手数料・3,000円+郵送料+資料請求代などなど
自分でやるので手間がかかる
間違えても自己責任

4、文化庁に自分で著作権登録&実名登録する
3の手数料に加えて、実名登録分の費用もかかる
自分でやるので手間がかかる
ペンネームで公表してる場合は、セットで登録するのが良いらしい
間違えても自己責任

5、ページ内容を書いたメールを自分宛に送る(有料のメールサービス)
日付とページ内容の証明ができる
大容量のメールサーバーが必要
月額の使用量が必要


有料メールサービスと存在事実証明を比較してみた

*** 有料メール(月額200円)で10年分の費用を計算 ***
200円 X 12ヶ月 = 2,400円
2,400円 X 10年 =24,000円


このように、月額200円有料メールサービスで10年間の費用を比較すると、存在事実証明の費用が24,000円以下なら黒字なのでお得です。

ただ、更新し続けるタイプのサイトやブログは、有料メールを使って更新した方がよいですが、一括で制作して後々ほとんど手を加えないサイトであれば、行政書士にお願いして『存在事実証明』を受けた方が便利で安上がりだと思われます。

ただ、存在事実証明の場合、著作権を確保したいページを追加することが困難なので、どちらを選ぶかは慎重に決めた方がよいと思います。


著作権の証明法 (無料バージョン)

とまあ、有料バージョンには色々とあるんですが、何せ私はケチ(と言うか貧乏)ですし、サイトもブログもボチボチ更新するものですから、↑の有料バージョンの著作権の証明は無理ぽだと判断しました。
そこで、今度は、無料で出来る著作権の証明法について考えてみました。


1、アクセス解析のログ (無料のレンタルアクセス解析サービス)
長期間保存できるもの
短期間のデータしか保存できないなら意味なし
(データを改ざんできてしまうため、データのダウンロードはNG)

2、ページ内容を掲示板に書き込む (無料の掲示板サービス)
日付を操作できるものがある
掲示板サービスを提供している会社との著作権問題が起こる可能性がある

3、ページ内容を掲示板に書き込む (自鯖でCGIを作動させる)
ログを改変して日付を操作出来る

4、他人や他社のサイトにトラックバックする
ページの一部分しか証明できない
トラックバックした先のブログが閉鎖したら終わり

5、ページ内容を書いたメールを自分宛に送る(無料のメールサービス)
日付とページ内容を操作できない(メールサーバ内にメールがある時)
日付とページ内容を操作できる(Outlookなどでメールをダウンロードした後)
大容量のメールサーバーが必要


無料で使えるメールサービスの中で、一番使えそうなメールサービスはGmailです。
(うちの場合は、何とビックリの7000MBが使えまつw)
それは、容量が豊富で沢山のメールを保持し続けることができるからです。

メールサーバからOutlookなどを使って自分のパソコンにメールをダウンロードしてしまうと、メールデータの改ざんが出来てしまうため、完璧な証明は困難になります。
そのため、メールサーバーを選ぶ際には、何年もメールサーバーにデータを保管し続けることが出来るメールサーバーを選ぶことが大切です。


【救世主は大容量?】 最も手軽に著作権の証明する方法

先日、レンタルサーバーにアップデートされたhtmlファイルを見てみたのですが、アップされた時の日付を見ることができました。
そこで、その日付を改ざんできるかどうか調べてみたのですが、どうやらレンタルサーバーにアップした時の日付は改ざんできないようなのです。

「じゃあ、その日付で著作権の証明をすればいいじゃないか」と思われるかもしれないですが、普通にサイトやブログ運営をしていると、それは非常に困難なのです。

何故なら、「全部のページで使われているデザインを変えよう」だとか、「全部のページに貼ってあるお知らせ用のメールアドレスを変えなきゃ」と言うときに、ページ内容は変更してないページでも、全てのページを更新しなおさねばならなくなるからです。

この更新作業をしてしてhtmlデータをレンタルサーバーにアップしてしまうと、日付が上書き保存されてしまうため、日付が新しいものになってしまうのです。


とまあ、このような問題を解決するために、効果的な方法を思いつきました。
それは、新しいページを作ったら、その直後に同じサーバー内の別のフォルダにそれをコピーして保存してしまうのです。

さすれば、簡単に著作権の証明が出来てしまいます。
ただ、この方法で問題なのは、ページを作った直後にコピーを保存していくわけですから、レンタルサーバーの使用中のデータ量が増えてしまうことです。

後は、レンタルーバーを変更してしまうと古いデータの日付が新しく切り替わってしまうため、レンタルサーバーを変更できない点にあります。
ですので、ページ数が増えることが予想されるサイトの場合は、予め、かなり容量の大きなサーバーをレンタルする必要があります。

例えば、さくらのレンタルサーバ プレミアム 10GBさくらのレンタルサーバ ビジネス 20Gもの大容量が使えますので、そう言った、超・大容量のレンタルサーバーを選ぶと言うわけです。
(でもまあ、こういう大容量のレンタルサーバーは、費用として月額1,500円とか2,500円とかかかってしまいますから、資金的に余裕のある方や、ビジネス関連の方しか使えないとは思うんですが・・・。(^_^;))


このように、考えればたくさんの対応策は出てくると思いますので、引き続き、著作権が私にあることの証明ができるように、色々なアイデアを出していこうと思います。


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