【高頻度ページ量産無双】 Googleのパンダ・ペンギンでも生き残る方法

前のページでは、いかにオリジナルの記事が検索で吹き飛ばされやすいのかについて書きました。

『 吹き飛ばされる 』 と書くと、今ひとつ状態が伝わりにくいのですが、要するに、『 自分のページが存在しない状態になる 』 のと同じになります。

検索からの流入がメインになる昨今、検索結果が重要になります。
ブックマークはせずに、その都度検索を利用してサイトやブログを訪問する人もいます。

実際にある店舗であれば、店を畳むか、店を移動するか、店舗が潰れるまでは店舗は無くなりませんので、お客がそこにいけば必ずそこにお店があります。
(新バイパス道・新国道・新モール街・新大型店舗などの影響で、お店へのお客の流入が大幅に減少することはありますが)

でも、インターネットの世界では、検索などの流入がなければ、ちょっと前まで通りにあったはずのその店が無くなるのと同じになります。

しかも、自分のページは検索結果から弾き飛ばされているのに、自分のページから文章や写真を盗用・引用・転載しているページは検索の上位にあり、多くのアクセスを稼いでいる。

自分のページの存在は消されているのに、盗用・転載・引用先のページは光り輝いている。

これでは、あまりにもオリジナルの記事を書いた本人が浮かばれません。
ですので、弱小ドメインでサイトやブログを運営している場合、Google検索でパンダ・ペンギンが猛威を振るっていても生き残る方法について考える必要があります。

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リンクからアクセスを得る

リンクからのアクセスがページの訪問者の大多数だった場合、検索結果が与えるアクセスの減少はそれほどのダメージではありません。

実際、2ちゃんねるのまとめサイトの中には、アンテナサイトからのアクセスの流入が凄いため、検索結果からの流入の減少がそれほどダメージではないものもあります。

ちなみに、通常、アンテナサイトからのアクセスの流入の多くが相互RSSで行われます。


相互RSSとは

相互RSSとは、RSSの更新情報お互いのブログで表示しあう事です。
例えば、Aブログの更新情報を、Bブログで表示します。
こうすることで、Bブログからのお客の流入を見込めます。


1. 記事を追加
2. 追加した記事情報が相互RSS中の相手サイトに表示
3. 相互RSSの相手サイトからアクセスが流入


相互RSSを利用すると、相手サイトからアクセスが流入することで、自サイトにアクセスが発生します。

ただし、普通は一方的にアクセスをもらいっぱなしと言うわけにはいかないので、アクセスのお返しが必要になります。

相互RSSをやっている2ちゃんねる系のまとめサイトの多くで、別サイトやアンテナサイトへのリンク一等地の場所にデカデカと表示されており、タイトルを見てクリックしたら、別のサイトやアンテナサイトへ飛ばされたと言うのは、このようなことから発生します。


ブックマークからアクセスを得る

常に面白そうなネタ次々と提供されているサイトやブログの場合、個人がブックマーク登録して頻繁に見に来るため、アクセス数の減少は起きにくいです。

そうやって得られたアクセスの中から、これは面白いとか、これは拡散せねばと言うページがあった場合、Twitter や LINE や Facebook などでのSNSで拡散されることが多いです。

そうなると、検索結果でも優位に働きます。

ただしこの場合は、早耳情報系の情報屋の発信する情報だったり、ニュースサイトや大手掲示板からの情報の転載や引用など、早くて大量のページの追加がメインとなります。
(高頻度・大量の二次情報がメインのページの追加)

じっくり腰を据えて調査し公開するオリジナル情報の作成は難しいです。
常にブックマークに入れている人を飽きさせないように、スピードと情報量勝負になるからです。

記事の作成にある程度の時間のかかるものの場合、そんなにサクサクと大量の情報を公開することはできませんし、ゆっくりページを作っている間に、ブックマークを入れているお客は逃げてしまいます。


高頻度で情報を提供する

自分で記事を書く場合、かなりの時間がかかってしまいます。
頻繁に来るお客を満足させるほど、高頻度で記事を追加することは困難です。
面白いネタもそうそう書けないでしょう。

でも、大きな企業であれば、たくさんいる記者の中の誰かが、アクセス数を稼げる記事を書けば良いのです。

また、前のページ【Gの悲劇】 無断転載で検索結果から吹き飛ばされる理由)でも書きましたが、クラウドソーシング格安で記事の作成してもらい、それを転載した場合には、高頻度でのページの追加が可能になります。

自分が記事を書くわけではない、外注で得た記事を載せていくだけで良いからです。

でも、普通、専門的な知識を持った人やしっかりと調査や実験を行う人が、『 格安 』記事を書くはずはありません。

ですので、クラウドソーシングで得た記事は、検索上位のページからコピペして、一部だけリライトしたような文章が提供されやすくなります。



じゃあ、クラウドソーシングで得た記事を発注先の人や企業が訝しがって使わないのかと言うと、そういうわけでもありません。
何故なら、日本では懲罰的な賠償金をとることができないからです。

実損ぶんと経費の補償しかされません。
個人の書いたオリジナルの記事の出した金銭的価値は判断がつきにくいですので、実損の証明すら難しいです。

また、普通は1箇所からボコッとまとめて盗用・転載・引用されることは稀で、あっちこっちのサイトやブログからチマチマと盗用・転載・引用されて食い散らかされているケースが大半だと思いますので、見せしめ的な意味で訴訟を行うことはありなのかもしれませんが、それにかかる時間的、労力的、経費的(弁護士への報酬・コピー代・交通費・記録メディアの購入費等々)損失を考えると、骨折り損のくたびれ儲けで終わる可能性もあります。
(経費の場合は勝訴することで補償される可能性もありますが、実質的には損が出て終いのケースも多いようです)

敢えて金銭的価値と言うならば、そのページから発生したアフィリエイトの収入一日●●●円あったのがゼロ円になったと言う程度でしょうか。

訴訟を起こす側からすると、弁護士費用やそれにかかった費用によっては、足が出ることも多いでしょう。

ですので、賠償金訴訟で敗訴しても、さほど賠償金はとられません。
確かに、著作権侵害で刑事告訴までこぎつけることができれば、かなり有益になります。

でも、著作物を自分がその日に作成した明確な証拠がない場合、刑事告訴も困難になりますし、刑事告訴するにも様々な経費や労力が重くのしかかります。


【丸写しサイトに負けない】 自分の著作権を自分で守る


ですので、結局、著作権を侵害された側は泣き寝入りすることが多く、クラウドソーシングで買った盗用記事やリライト記事は 『 やり得 』 状態で放置され続けることが多いです。


YouTube・ニコニコ動画などで情報公開する

ある程度まで人気が出るまではかなりの苦労を要しますが、ある程度の人気が出てしまえば安定的になるのが、YouTubeニコニコ動画 などの動画サイトです。


ニコニコ動画



YouTube



このような動画サイトでは別の人に無断転載されるケースも多いのですが、投稿日時の証明が容易なため、個人が運営するサイトやブログのように投稿日時の証明が困難で泣き寝入りすることは少ないです。

日時の証明が容易なため(動画投稿と同時にタイムスタンプが記録されるため)、特に悪質な場合は損害賠償請求刑事告訴もしやすいです。

ただし、現在は参加者の数も非常に多く、人気を得る状態に持っていくのは至難の業になります。
これは、現在の動画サイトなどの多くが、チャンネル登録ができる設定になっているからです。

チャンネル登録をすると、そのチャンネルから動画投稿された時、メールなどで更新情報を受け取れますので、チャンネル登録者数が多い人ほど、チャンネル登録した人が動画追加後にアクセスしてくるため、動画投稿直後にアクセス数が急騰し、常にランキング上位に居続けることができるシステムになっています。

ですので、ランキング上位を常にある一定の人が占める状態が常態化し、新規の動画投稿者がランキング上位に載り、駆け出しの動画投稿者や一般の動画投稿者がアクセス数を稼ぐことが難しくなっています。

でも、ドメインパワー優遇の検索結果な上に、盗用・転載・引用で食い散らかされるのが常態化しているため、検索結果で上位に居続けることの困難さと比べれば、よほどやる価値はあるのではないかと思います。

また、ゲーム実況ほどの爆発的なアクセスは望めないにしても、穴場的な内容でもチマチマとしたアクセスはありますので、それ狙いで動画の世界でやっていくのもありなのかもしれません。


結局のところ

何かのことを調べる時、同じ引用元の記事ばかりが出てくることが多くなりました。
数ヶ月前に起きた出来事を調べることすら難しいこともあります。

これは、先程から書いてきたように、現在の検索結果とアクセスの流入が特異な状態になっており、その結果が現れてしまっているからだと思います。


高頻度の更新でブックマークユーザー獲得
→ 時事ネタで高アクセス流入
→ SNSなどでブックマークされる
→ 検索結果で上位
→ 衝撃的でブックマーク数の多いネタほど検索上位に来てしまう
→ 似たようなページしか見つからず、広範囲の情報を見つけることができない


じっくりと腰を据えて作り上げたページ
→ SNSなどでの情報拡散が非常にゆっくり進む
→ 検索結果で一時的に上位表示
→ 盗用・引用・転載などで食い散らかされる
→ 検索結果から弾き飛ばされる
→ ドメインパワーを得られないまま、意気消沈して更新停止


これでは、このような検索結果になるのも致し方無いのではないかと思います。

それが社会や国や世界の発展や向上に良い影響を与えるのかどうかは置いておいて、アクセス数を稼ぎだすのがSEOの主目的なのだとすれば、上記のやり方は今現在(2016年)の一番のSEOなのかもしれません。


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【Gの悲劇】 無断転載で検索結果から吹き飛ばされる理由


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